●今週見た景色 東京ディズニーシーとホテルミラコスタ
今年もバケーションパッケージで,メインは2時間半のガイドツアーと,ビッグバンドビートの鑑賞。体力がないのでできるだけ疲れないように,アトラクションは最小限とした。人気のトイストーリーマニアはパッケージのファストパスで遊ぶことができた。
昨年は大震災への配慮でシー開園10周年にも関わらずかなり簡素なクリスマスとなっていたけれど,今年は少し元に戻しつつあるようだった。昨年はツリーがなかった場所にツリーが戻っていたり,といったところで知ることができる。
業績好調なオリエンタルランドだが,コストに無頓着なわけではなくて,顧客満足度を下げないギリギリのところでコストを削っている。それは今まではホテル毎に専用品を作っていた小物(紙ナプキンや段ボール箱)をディズニーホテルで共通化したり,水のペットボトルもオリジナルからいろはすに変わったり,という感じだ。定点観測しているといろいろなことがわかってくる。
ミラコスタは通算11泊目。部屋はヴェネツィアンサイドの5F。ちょうど足場をかけて外装を補修している部分が良く見えた。
今回は初めて一眼レフを持って行かずに,コンデジのEX-ZR200だけにしてみた。ディズニーリゾートは人工的に「作られた景色」ではあるけれど,それだけに風景,ポートレイト,夜景,料理,屋外,室内,遠景,望遠などいろいろなシチュエーションの撮影を試すことができる。
明るい条件で低感度で風景を撮る程度なら,あまりアラは目立たないけれど,それ以外では画質や構図をどうこう言うのは厳しい感じ。とにかくノイズがひどいし,センサーが小さいので絞りの効果もほとんど出ない。ただ,記録という意味では手振れ補正や複数枚の合成などでとりあえず「写る」ので,その点は評価しても良いと思う。EOS Kiss X2に標準ズームだと,撮れないシーンはどう頑張っても撮れないので。あとはやっぱり軽くて良い。一眼レフを持って歩くのは肩が凝る。
【参考記事】
・2011年の様子
・2010年の様子
・2009年の様子
・2008年の様子
・2007年の様子
・2006年の様子
・2005年の様子
・かんなさんのミラコスタウェディングページ