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2013年06月18日

●アマチュア無線その後(All Asian DX CWコンテスト2回目)

ALL ASIAN DX CWコンテスト(規約)は、昨年初DX(海外)交信をしたコンテストである。こちらから送るコンテストNo.は年齢なので、メモリーキーヤを使ってロシア,東マレーシアと交信できた。

今年は先日のWPXと同じく、FT-817とZ-817(チューナー)、アンテナはベランダにモービルホイップ(RHM5)を仮設して臨んだ。バンドは21MHz(15m)シングルにしようと思ったけれど、たまたま28MHz(10m)も開いた時間があったので、オールバンドで。

Pete and Sohei

WPXと違って、国内局同士の交信は点にならないので、とにかくDXで聞こえる局を呼ぶのだが、弱小設備の上にコンディションがあまり上がらず、苦戦を強いられた。

とにかく開始直後はパイルアップなので、とても太刀打ちできない。一通り待っている局が終わってから呼ぶのだがそれでも厳しい。

FT-817のCWフィルタ(300Hz)を入れた状態でS8くらい振れる局を片っ端から呼んでも、反応があるのは5局に1局程度。?とかAGNが返ってくればまだマシで、多くは完全にスルーで、CQを繰り返すばかり。

コールサインをなんとかコピーしてもらっても、ほぼ確実にNR?(コンテストナンバーを再送せよ)が返ってくる。

比較的反応が良かったのはK(西海岸)、ZL(ニュージーランド)、VK(オーストラリア)で、意外と厳しかったのはアジアロシア。ヨーロッパ方面は聞こえてもまったく届かず。ベランダの向き(南東)も影響していたと思う。中国、東南アジアも今回はダメだった。

終わってみれば交信数は15局で、確実にcfmしていると自信のあるのは10局くらいかなぁ。

aadxcw

マルチ:
21MHz HL,K,UA,UA9,UN,ZL
28MHz 5W,VK

今回は割と無線機に向かう時間も長かったし、これ以上のスコアを狙うなら、リグ(パワー)かアンテナかロケーションのどれかをアップグレードしないと厳しいかもしれない。

厳しい戦いを強いられているおかげ(?)か、最近コンテストでもメモリーキーヤーは使っていない。AGNだとかNR?を打たれたときに、コールサインだけとかNRだけ何度か繰り返すとか、メモリーキーヤーだととっさの応用が効かないので。そういう意味では鍛えられているのかなぁ。

LoTWではたまたま最初に交信できたUN(カザフスタン)がNew。

FT-817 and Z-817