●猫のピート2歳半
早いものでピートも2歳半(生後30ヶ月)だ。年に一度の三種混合ワクチン接種も済ませたし,特に病気をすることもなく毎日元気いっぱいである。
体重は5.8kgで,1年前から変わっていない。かかりつけの獣医からは無理にダイエットさせることもないでしょう,と言われているので食餌は今までどおり。
窓辺に来るハトの観察を楽しみにしていたピートだが,さすがにフン害が看過できない状態になってきたので,実績のあるテグス対策を施したところ,ハトは来なくなりピートはつまらなそうである。
代わりというわけではないが,かんな氏が仔猫(オス)を拾ってきて保護している。最初の2,3日はピートが「シャー」とか「ウゥー」と威嚇してケージから出せなかったのだが,2週間経った今ではお互いが居ることには慣れたようで,ケージに入れなくても普段どおり生活している。
仔猫の方は愛想が良く,ピートと遊びたいのか追いかけたりしているが,ピートの方はちょっと迷惑なようで,仔猫が近寄ってくると逃げてしまう。まだどう接していいのかよくわからないようだ(ピートは生まれてすぐ捨てられたので,親兄弟と遊んだ経験がない)。
お店に里親募集のポスタを貼らせてもらったりしているが,推定生後4ヶ月とのことで,もらい手を探すなら限界に近いかもしれない。
同じオスなのに,ピートと違ってものすごく甘え上手で,人のあとをついて歩くし,ひざに乗せるとおなかを見せて完全にリラックスモードである。逆に寂しいのがダメらしく,ケージに隔離しておいたら悲痛な声で鳴いて,涙を流していた。元はノラだったはずだがこの人懐っこさはどこから来たのだろう。
母ネコも人懐っこかったという話だが,交通事故で亡くなってしまったらしい。
保護した者の責任として,里親が見つからなければ自分で飼うしかない。2頭飼いはいろいろと大変なことも増えてしまうが,何より先住ネコのピートとの関係が良好になってくれないと困る。
【ご参考】
pyon*weblog お散歩猫ピート--最近やってきた小さい生き物が・・・・
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