更新履歴&ときどき日記

〜 2005年 5月〜

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5月20日(金) ブログに移行のご案内

ご覧の「更新履歴&ときどき日記」ページは,2005.5.20を持ちましてブログに移行することにいたしました。ご不便をおかけいたしますが,ブログの方もご愛顧よろしくお願いいたします。→写真ってブログ

5月19日(木) 名古屋でXウォーターゲット

Xウォーター

ピートがやってきたので先住ペットのホロホロがピンチである。今はまだ子猫なのでホロホロを置いている位置までは届かないが,近い将来ホロホロは脅威にさらされるだろう。水槽の中で動き回る小エビがネコの興味を引かないわけがない。対策は追々考えるとして,まずはXウォーターの調達である。ホロホロを買ったスーパーでは入手できなくなったので通販を検討していると書いたが,公式サイトで調べてみると,Xウォーターの価格は\315だが,送料が\945もする。これではあんまりだ。どうしようかと思案していたところ,ちょうど名古屋へ出張に行くことになった。そういえば名古屋駅ビルの高島屋には東急ハンズが入っているではないか。早速タイトなスケジュールの中で20分ほどの時間をひねり出しペットコーナーに急ぐ。そこには見事,ホロホロ各種セットとXウォーターが揃っていたのである。久しぶりに新品(?)のホロホロを見たが水槽の透明度に驚いた。しかもエビが7匹も入っている水槽がある。さすがだ。便利だがいろいろと物欲が刺激されて危険な店である。

5月17日(火) ネコの名前付け基準と護民官ペトロニウス

ピートの寝顔

名前付けが苦手だ。ドラクエの主人公の名前を決めるのにも苦労するWebmasterがペット(ネコ)の名前を簡単に決められるわけがない。一生その人について回り,時には印象や性格にまで影響を及ぼす人間の名前を決めなければいけない親御さんの苦労は察するに余りある。いっそのことプログラム言語のように名前付け基準があったらいいのに,と思うこともしばしばだ。例えばうちに来た子猫なら,模様(ToraBuchi)をベースに,属性を表すプリフィックスとして"c"(ネコ),"m"(オス),"kagi"(カギ尻尾)を加えてcmkagiToraBuchiとすれば混乱無く一意に定まる・・・ってそういう話ではなかった。ネコの名前だと「チビ」「トラ」「ミーちゃん」あたりが三巨頭で,人間で言えば「一郎」「花子」みたいな感覚だろうか。さすがにこの手の名付け方はあんまりだと思ったので,もう少し考える。SF読みの方は牡猫といえば護民官ペトロニウス(ピート)を思い浮かべることに異論はあるまい(ちなみにSFパロディーマンガ「成恵の世界」にも猫のピートさんが登場する)。一方ミステリ好きなKinoppyからは「ポワロ」「ホームズ」「コナン」が案として出された。2人で頭を絞ってたった4パターンである。いかに発想が貧困で名前付けが苦手か分かるであろう。この中から,呼びやすさを考慮してピートに決まったわけである。まだ離乳期のピートは食べることと寝ることに一生懸命で,夏への扉を探すどころではないようだ

5月15日(日) SF本読了:'71日本SFベスト集成

'71日本SFベスト集成

ブックリスト更新。「'71日本SFベスト集成」(筒井康隆 編)読了。以前Kinoppyに寄贈して頂いたうちの一冊。半村良,小松左京,広瀬正,光瀬龍,星新一ら豪華な顔ぶれによる短編集。光瀬龍の時代劇SF「多聞寺討伐」が良かった。

5月14日(土) 写真って7周年でブログ化検討中

pyon*weblog

Kinoppyの日記がついにブログ化。この写真ってたのしいねっも今日で開設からちょうど7周年である。今までテキストエディタでコツコツHTMLタグとスタイルシートを書いて頑張ってきた。URLの恒久性を考えてrubyによる自作cgiも作った。しかし,そうやって頑張っても所詮ブログの便利さには勝てないという気がしてきた。いつまでも古いスタイルにこだわるのも年寄りくさいので,写真って〜も8年目の歩みを始めるにあたって,ブログ化を検討中である。

5月12日(木) 秋葉原の風景

写真:秋葉原の風景

昨日は秋葉原で会議。議事録係だったので疲れてしまった。最近はオーディオ系,パソコン系の物欲が収まっているので秋葉原に買物に行く機会があまりない。降り立つのはFIVAを買ったとき以来だから実に3年ぶりである。通過する機会は多いので駅を工事しているのは知っていたが,ずいぶん景色が変わった。まず駅構内が広くなったし,駅前にでかいビルが建っている。ビルの上から見下ろす秋葉原の街は雑然としており,ありていに言えば汚い街だ。しかしこの汚さの中にこそ,マニア心を刺激する何かがあるのだろう。

5月10日(火) ホロホロ引越しとXウォーターの謎

写真:ホロホロ新居に引越し

引越しによる輸送と,劇的な環境の変化もなんとか乗り切ったホロホロ3匹である。3匹中1匹が一回り小さく色も白っぽい気がする(ホロホロはストレスがかかると色が白くなる)が大丈夫だろうか。これまでは日差しが強く,藻の繁殖スピードが速かったため自作の特製カーテンで日差しを和らげてやっていたが,新居では日差しの弱い窓辺に置いてカーテンなしで様子を見ているところだ。以前と比べて振動が少なく安定していることが影響しているのか,脱皮の頻度が高くなっている気もする(大きさは変化しているようには見えない)。一方,ホロホロと一緒に購入したX(エックス)ウォーターがそろそろ無くなりそうである。ホロホロ水槽は内部で生態系のバランスが取れているので給餌やエアレーションは不要だが,完全な閉鎖環境ではないため,蒸発する水分を補ってやる必要がある。そのための専用水がXウォーターだ。成分は不明だが少し舐めてみたら淡水のようだ。とはいえわざわざXウォーターなどと謎めかしているからには,特殊な成分が含まれているのかもしれない。水道水や蒸留水を入れて死滅したら後味が悪いので通販で買い足そうかと思っている今日この頃である。ちなみにKinoppyがホロホロを買ったスーパーではとっくに取扱いをやめていて,そこでXウォーターを買うことはできなくなっている。取扱いをやめる直前は酷い有様で,水槽は藻が繁殖し放題,本来5匹いるはずのホロホロが全部揃っている水槽が無いという状態だった。インテリアとして取り揃えたのだろうが,エビだって生物だ。無責任な取扱いはいかがなものか。

5月8日(日) SF本読了:太陽の簒奪者

オンライン書店bk1:「太陽の簒奪者」(野尻抱介)

ブックリスト更新。「太陽の簒奪者」(野尻抱介)読了。第34回星雲賞受賞作。Webmasterにしてはすごい勢いで読破してしまった。あまり早く読み終えてしまうと娯楽としてのコストパフォーマンスが低くなってしまうのだが面白いものは仕方がない。ファーストコンタクトものの直球ハードSF。日本の現役SF作家でこのような宇宙ものハードSFが書ける人は実はすごく少ない(と思う)。

5月5日(木) 266MHzマシンでWindows2000を動かしてみる

AMD K6 266MHzマシン

Kinoppyが昔買って使わなくなり放置していたWindows95パソコン(FM-V DESKPOWER MVI265)を「初心者の入門用の機械として再生できないか」との依頼である。早速状態をチェックしてみると,CPUはAMDのK6-266MHzで,Win95(OSR2)はちゃんと起動するようだがメモリが32MBしかない。内蔵HDDは3GBだ。仮にWindows2000を入れるとしたら要求仕様がメモリ64MB以上となっているので最低限メモリの増設は必要である。ちょうどWebmasterの手元には廃棄パソコンから回収したPC100 128MB×2枚があったのでこれを挿し,さらにKinoppyが持っていた4GBのHDDをプライマリスレーブにつなぐ。これでスペック的にはCPU266MHz,メモリ256MB,HDD7GBというなかなかのマシンになった。古いマシンなのでドライバ類はWindows2000に標準で入っているだろうから,そのままインストール作業を開始する。それなりに時間はかかったが,インストールは無事に終了。見事にWindows2000が起動した。266MHzではさぞかし重いだろうと不安もあったが,風水変造を一部適用することで意外なことにほとんどストレスのないレスポンスになった。ためしにOffice2000を入れてみたが充分使えそうだ。これなら自分で引き取ってサブマシンとして使いたいと思ったほどである。お店に行けば10倍以上のクロック周波数の機械が置いてあるが,発熱(=消費電力)も凄まじいものがあるらしい。テレビ録画や動画編集にはパワーのあるマシンが必要だとは思うが,いったいどれだけの人がそういう使い方をしているのだろう。大部分の初級ユーザーは高性能なCPUパワーをWindowsXPのクソ重いGUI(Luna)を動かすためだけに浪費しているのではないかと疑っているWebmasterである。今日は子供の日だ。そろそろお子様にパソコンでも,と思っているお父様方も多いことだろう。上記程度のスペックでよければ中古価格\5,000ほどで手に入る。学校のレポートを書く程度なら最新スペックのマシンは必要ない。地球リソース節約のためにも検討してみてはいかがだろうか。

5月4日(水) SF本読了:タイムマシンのつくり方

タイムマシンのつくり方(広瀬正)

ブックリスト更新。「タイムマシンのつくり方」(広瀬正)読了。日本SF史に残る不朽の名作「マイナス・ゼロ」の広瀬正が,マイナス・ゼロ以前に書いたショートショートを集めた本らしい。時間テーマの作品が多い。ショートショートなので気楽に読める。集英社文庫版は1982年第1刷。

5月3日(火) バッテリーあがりとJAF

写真:JAFの救援

久々の長距離運転である。予定の出発時間通りに荷物を抱えて駐車場に行き,いつものようにリモコンで開錠操作をするが反応がない。リモコンの電池切れかと思ってキーで開錠してみたが,集中ドアロックが作動しない。この時点でかなりイヤな予感がした。キーを挿してエンジンを始動しようとしてみたが,愛車キューブはウンともスンともいわない。どうやらバッテリーあがりらしい。セルが回らないどころかセルフチェックのインジケータランプ類すら点灯しないので放電しきっているようだ。さて困った。Webmaster家の車は1台しかないし,一応ブースターケーブルは携行しているが,引っ越したばかりで救援を頼めるご近所さんもいない。こうなったらJAFを呼んでみるか。じつは長年JAFに会費を払っているが,幸運にも今まで一度も世話になったことがなかったのだ。#8139に電話すると丁寧なオペレータが出て,「10分から20分でお伺いします」と言う。ありがたい。ほどなくライトバンに乗ったJAF隊員の方が到着。テスタでバッテリを当たってみると3ボルトしか出ていないという。つまりスッカラカンということだ。灯火類はOFFになっていたし,ルームランプが点きっぱなしだった形跡もない。確かに最近は歩いて用事が足せる環境なので車に乗る頻度は減っているが,2,3日に一度は動かしている。チョイ乗りが多くて充電不足だったのだろうか。原因は特定できないが,JAF装備のバッテリーをケーブルでつないでとりあえず始動してもらった。これで少なくともエンジンをかけている間は大丈夫である。目的地までエンジンを切らずに走って充電したところ,再始動に成功したのでとりあえずオルタネータの故障ではなかったようだ。完全放電したバッテリーは交換が望ましいが,交換してからまだ1年経っていない品なのでもうしばらく様子を見ることにする。

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最終更新: 2005年05月20日22時23分
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