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このページの内容1.通信術試験の減点方式について2.通信術 練習当初 3.和文モールス符号がすぐに出てこない 4.聞いて書く練習 5.モールスを楽しむ 6.日替わり通信術練習 7.受信の文字 8.通信術 送信の練習 9.直接印刷電信
1.通信術試験の減点方式について ▲
和文，暗語，普通語各100点
しかし減点方式なので0点を超えることが難しい。
欧文普通語なら1分間100字，5分500字 このことに気が付いたのは2回目の通信術を受けた後のことで， 大変な試験を受けてしまったと驚愕しました。
2.通信術 練習当初 ▲欧文モールスは第3級アマチュア無線技士受験時に「C チーズケーキ」「D ドーナツ」と語調法で覚えました。 和文は全くのゼロからだったので，どう練習したら良いのかわからず，なかなか覚えられないでいました。 ジョギングをしながら，「サはなんだろう」「-・-・-」だったかな… という調子で，とても通信術を受けるレベルにはありませんでした。
3.和文モールス符号がすぐに出てこない ▲私は先に欧文を覚えていたので，和文のイはAの・-というように，脳内で変換をしていたために時間が掛かっていました。 このままでは永遠に合格できそうにないので，3アマで覚えたことは一旦忘れて，音で覚えることにしました。
4.聞いて書く練習 ▲
LinkとWav
アルファベットとカナの音源を作りウォークマンに入れて，聞いては書くを繰り返しました。
公式CDはAudacityというアプリで1曲ずつに区切り，mp3に変換して使いやすくしました。
5.モールスを楽しむ ▲
「CWインベーダ」AKC JQ1SRNさん頒布キット 出現してくる文字を時間内にモールスで打つゲームです。 打っている間は，まるでインベーダをモールスで打ち倒しているみたいで気持ちが良い。
初心者なりに工作も楽しめました。
覚えるのは大変だったけれど，こんな風にゲームをしたりして，モールスが楽しいから続けられたのだと思います。
6.日替わり通信術練習（モールス） ▲
日替わり通信術練習アプリ JH1CFV ソウヘイ氏に，通信術練習に難儀していることを話したところ， 日替わり通信術練習アプリを作成してくれました。 受験の回数を重ねる毎にアプリは充実していき，合格までの1年間はこのアプリだけをやっていました。 このアプリのおかげで合格できたと言っても過言ではありません。 ソウヘイさん，ほんとうにありがとうございました。
7.受信の文字 ▲
和文の数字は四や五が早く書けなかったので，アラビア数字で練習しました。
欧文普通語は早く書くことを最優先に，次に見分けのつく文字を書けるように練習しました。
結果，ブロック体の小文字と大文字，筆記体の組み合わせになりました。
練習用紙は1冊330円と結構します。試験の直前と週末だけ練習用紙を使い，平日はノートを使っていました。
外出先でアプリを使うとき，PCの講座で使えるようにと持っていたポケットWi-Fiが活躍しました。
8.通信術 送信の練習 ▲
送信の練習は，公式の電報練習帳を使用しました。
車の後部座席にバッテリとノートPCとミニテーブル，送信練習セットを積んでおいて，いつでも車内で送信練習ができるようにしていました。カーテンで目隠しをしていたので，周りの視線を気にせずに集中して練習できました。
家では猫が気になってなかなか集中できないので…
和文の練習帳は，はじめの方の基礎練習がいちばん難しかったりします。
欧文の練習帳は前半が3総通用で，後半が1,2総通用になっているので，後半のP51からP100までを繰り返しました。
asapの「MORSE TRAINER AS-MT1」は練習したい速度に設定することができるので，160CPMに指定して「和文，欧文暗語，欧文普通語」を練習しました。
漫然とパドルを打ってもあまり練習になっていないように感じたので， パソコンにつなぎ「音声録音ソフト Moo0」で録音をして，間違えずに打てた電文にはファイル名に「perfect」を付けて保存しました。
録音をしているという緊張感のおかげで，1通ずつ丁寧に打つようになったので効果はあったと思います。
perfectの付いたファイルを受信の練習に使いたかったですが，訂正なしではなかなか打てず，あまり受信練習には使えませんでした。
9.直接印刷電信 ▲
Benesse タイピング練習(英語編) 私はパソコン講師をしていて毎日タイピングをしているので，練習はしませんでした。パソコンをあまり使わない場合はネットカフェ等で，このような無料のタイピングソフトで練習をしておくと安心かも。
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