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2009年08月31日

●BOSE PLS-1510の故障と修理(結果)

バリバリとノイズが出るBOSE PLS-1510を修理に出して,パワーアンプ交換で戻ってきたけれどぜんぜん直っていなかった件の続報である。

『「現象再現せず」で戻ってきたらやだなぁ』と書いたがまさにその通りになった(写真)。明細には一応分解清掃とランニングテストをしましたと書いてある。

取り次いでくれたK電気店に文句を言っても仕方がないので大人しく持ち帰る。これで直っていなかったらBOSEのサポートに電話かなぁ,と思いつつ動作確認。

電源投入後しばらくは異常なし。なんだ,「分解清掃」だけで直っちゃったのか?と思いつつ,いやいやまたしばらくしたらノイズが出始めるかもしれないと思って,しばらく鳴らしてみる。数時間後にボリュームを最小にしてソースもオフにしたところ,かすかにボソボソと聞こえる...。

うーん,なんか微妙な具合。まあサポセンとやり合うのは疲れるし,音楽を聴いて気にならない程度なら構わないかなぁ。ということでしばらくはこの状態で様子を見ることにする。

修理明細

2009年08月29日

●Mac OS 10.6 Snow Leopard発売

Mac OSの新版,10.6 Snow Leopardが発売された。

Power Book G4の10.4 Tigerも2世代前のOSということになってしまった。Snow LeopardではPower PCのサポートもなくなってしまったので,ハードウェアのアーキテクチャ的にも過去のものということになる。

SnowLeopardの新機能などを詳しく見たわけではないけれど,偉いと思ったのはインストールに必要なドライブの容量がLeopardの半分以下になっていること。Windowsではバージョンが上がるたびに肥大し,重くなっている印象があり,高機能化やセキュリティ対策を考えればそれもある程度仕方がないかな,というような風潮があったように思う。そこをあえて高速化,スリム化するというのは評価できる仕事ではないだろうか。Windows7がどのように対抗してくるのか,見物だ。

PowerBookG4はできればあと1年くらいは使ってあげたいと思っている。買い替えのときはSnow LeopardとWindows7を冷静に比較して選びたい。

SnowLeopard

リンク:Max OS 10.6 Snow Leopard

2009年08月26日

●ドラクエを買わない理由を考えてみる

最後にプレイしたドラゴンクエストはプレステ用の7だった。

ファミコン版の1から順にプレイした世代としては新作(9)が気にならないわけではないし,プレステ2は持っていなかったけれど,DSなら手元にある。

しかし冷静に考えて現状ではゲーム世界で過ごすヒマがない。

ゲームをやっていた頃は,「ヒマなときにゲームをやる」というよりは「ゲームをやるためにヒマを作る」という感じで,他のことを犠牲にしてでも少しでもゲームを先に進めようとしていた。

しかし今では,ゲーム世界で過ごすことよりも,現実世界で知識やスキルを身に付ける方が楽しい。例えばドラクエの世界で200時間過ごして得るものと,同じ時間で楽器を練習したり本を読んで得られるものを比べてしまうのだ。これがつまり「大人になった」ということなのだろうか?

まあ,SF小説を読むことなんて,ドラクエをプレイするのとたいして変わらないといえば確かにそうなのだが,小学生でも楽しめるドラクエはいわばジュブナイル(児童文学)みたいなもので,面白いことは面白いが,なんとなく物足りない。

単なる娯楽として買ってみても良いのだが,セーブがひとつしかできないとなると,かんな氏と共用もできないしなぁ,ということで保留している。

ラジコンやプラモもそうだけれど,子供の頃は「大人になったら好きなだけ買える」と思っていたのに,いざ大人になってみたら欲しくなくなっていた,というのはちょっと寂しい感じもする。


2009年08月25日

●アメーバその後(3ヶ月経過)

アメーバのアカウントを取って,ブログを書くようになってから3ヶ月経った。

この写真ってblogとは差別化するという方針で,アメブロの方は1エントリーにつき写真1枚と文章1行程度に絞り,できるだけ気楽な話を書くようにして,更新頻度を上げる(1日1回以上)ことを心掛けた。

アメブロは携帯の写真付きメールでの更新も簡単なので,外出先からも更新するようにした結果,3ヶ月のエントリーは約200件,平均2.2エントリー/日という結果だった。その分情報量は少ないので,役に立つような話は何も書いていない。猫の写真を見て和んで頂ければ幸いである。

アメブロを更新する分,どうしても写真ってblogの更新頻度は落ちている。ちょっとしたギターの話などはアメブロの方が書きやすいし。

ブログ

アメーバで可能性を感じるのはやはりピグ(Pigg)ではないだろうか。サマーウォーズのオズ,ディアスポラのポリスのような世界が,機能はまだまだ劣っているとはいえ,原型としては見えているのがすごいと思う。セカンドライフというのもあるけれど,見た目がかわいくないと日本人にはウケないかも。

ただ,現状では単なるチャットエリアがあるだけで,購入できるものもピグが身に付けるものと,ピグの部屋に置く家具類,ピグのアクション(笑うとか踊るとか)にとどまっていて,新しいエリアは次々とオープンするものの,飽きられるのも早い。

せっかくの良いサービスなので,さらに機能を拡充していったらピグがオズ化する日が来るかもしれない。

ピグ

リンク:ソウヘイ航宙記

2009年08月20日

●今日見た景色 新潟

一泊で新潟に帰省。ピートとデルタは留守番。

新潟駅と周辺はずいぶん変化があって驚いた。構内のヨドバシとビックカメラは共存できるのか?

古町の「白十字」は新潟で一番古い(1946年創業)喫茶店だそうだ。

阿賀野川河川敷にあった謎のピンクの物体は,芸術作品とのこと。

田園風景
古町の白十字古町 白十字の焼きサンド芸術作品

2009年08月17日

●今日見ようとして見られなかった景色 ペルセウス座流星群

この夏休みの自由研究は夏の天文イベントの定番,ペルセウス座流星群の観察である。

自宅周辺では街灯りがあって星がよく見えないので,山の方の開けたポイントを教えてもらった。2年前によく見えた場所である。

15日の夜に一度観測を試みたのだが,残念ながら夕方から雲が広がってしまい断念。

今日は深夜1:30頃に起床して,天気は良さそうだったので2度目のチャレンジ。しかしポイントまでの道順を忘れて迷ってしまい時間をロス。撮影を始めたのが3:30頃で,バルブで数枚撮ったら空が明るくなり始めてしまった...。

あと一回くらいチャンスがあると良いのだけれど,生活リズムがおかしくなりそうである。

撮影は安物の三脚にEOS Kiss X2を固定,付属のキットレンズ(18-55mm)を広角側,開放にして,ピントを無限遠,マニュアル設定でシャッタースピードをバルブにして,写り方を確認しながら露出時間を調整した。ISO感度は400。

下の写真は数枚撮ったうちのひとつで,露出時間は76秒,レタッチソフトでレベルを調整したもの。
写っているのは北の空で,中央やや下にカシオペア座がある。周辺の星がブレて見えるのは,手ぶれではなくて日周運動のため。

これで何十枚も撮ればそのうち流星が撮れる...はずだったのだが...。

北の空(夏)

2009年08月15日

●ノンフィクション読了 脳の中の幽霊、ふたたび

「脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ 」(V.S.ラマチャンドラン )読了。

図書館で有名な前作「脳の中の幽霊」を探したのだが,端末では貸出し可になっていたのに書架に見当たらず,続編のこちらを借りてきた。

かんな氏から「脳神経科学の本を読むなんて珍しいのでは?」と突っ込まれたが,これは普段Webmasterが宇宙とか物理とかIT方面ばかり興味を持っていて,生物とかはちょっとニガテであるということで無理もない。

しかし,最近SFを読んでいると意識とかアイデンティティテーマがひとつの流れであるように思うので,少し勉強しておくのも悪くないと思う。

「自由意志は幻だ」という話(体を動かそうとしたとき,意識よりも先に準備電位が生じる)というのは「七パーセントのテンムー」にも出てきたけれど,なかなか興味深い現象だと思う。

結局心は脳(というハードウェア)に宿るという話で,オーラとかスピリチュアルな人でなくとも,信心深い人はどんな風に読むんだろうか。


2009年08月14日

●映画鑑賞 サマーウォーズ(2回目)

「サマーウォーズ」(細田守監督)を再び鑑賞。

同じ映画を2度観に行くというのはWebmasterにとっては異例のことだが,前回は予備知識ゼロで観てとても面白かったので,公式サイトをチェックしてからもう一度観たかったのだ。

お盆休みということもあってシネコンは大混雑。2日前に地上波で細田監督の前作「時をかける少女」をやっていた影響もあってか,サマーウォーズもほぼ満席。

いやー,やっぱり良かった。ベタと言えばその通りベタベタなんだけれど,それがまた爽やかで心地良い。

エヴァンゲリオンの新しい劇場版もやっているけれど,今年はサマーウォーズで決まりでしょう。

サマーウォーズ

2009年08月13日

●SF本読了 無限記憶

「無限記憶」(R.C.ウィルスン)読了。原題は"AXIS"

時間封鎖の続編。時間封鎖と比べるとSF色があまりなくて,第3部へつなげただけという感じでちょっと物足りない。

第3部が出るのは当分先になりそうだし,その間に内容を忘れてしまいそう。


2009年08月12日

●今週の買物 音叉

弦の交換に行ったとき,ついでに音叉(おんさ)を買った。

クロマチックチューナーはすでに3つも持っているけれど,なんとなく機械に頼っていると耳が鍛えられないような感じもあるし,何より音叉とハーモニクスでチューニングする方がカッコ良く見える。

チューニングに対する考えは人それぞれで,ギター教室の先生は「できるだけ音叉と耳で合わせられるようになってください」と言っていて,チューナーよりも自分の耳を信用している。一方E楽器店の店員さんは「チューナーがなかった昔ならともかく,今はチューナーで合わせた方が正確ですよ」とおっしゃる。

チューナーでもハーモニクスでも最終的にチューニングが合えば同じじゃないの,と思っていたのだけれど,ネットで検索したらどうも違うらしい。ハーモニクスは純正律,チューナーは平均律でチューニングされるらしいのだ。まあ初級者のWebmasterにはどっちでも違いはわからないだろうけれど,奥の深い話ではある。

以前テレビで見た話で,#と♭(例えばA#とB♭)は厳密には違う音なのだが,ピアノでは同じ音になってしまって不満だ(フルートやバイオリンでは変化をつけられる)というようなことを言っていた。さすがにエキスパートの世界は違うな,と感じたものだ。

ただ,注意が必要なのは安物のチューナー。先日買った1,500円のクリップ型チューナーは精度が悪くて,かなりズレていても「合ってますよ」と緑表示になってしまう。これしか持っていなかったら耳を鍛えるなんて無理な話だ。


2009年08月11日

●FG730S弦張り替え直後の録音

6弦を切るという失敗をしつつも,なんとか弦を張り替えたFG730S,張り替え直後の音はどう変わっただろうか。

主観的にはかんな氏のFS720Sの張り替え直後と同様,ビヨーンというかギョーン(擬音で表現するのは難しい...)という感じで尖った音になったと思う。音質は同じ弦を張ったのでFS720Sに近くなった。ボディの形状や材の違いよりも,弦の新旧や種類の違いの方が影響が大きいかもしれない。

一応アルペジオ(指弾き)とストローク(ピック弾き)の録音を公開する。比較対象は1ヶ月前の音(購入時に張ってあった弦)。ピークレベルはソフト(Audacity)で合わせてあるので,音質の違いやサスティーンを比較してもらいたい。(演奏の技術的な面は目をつぶって頂きたい)

■アルペジオ(指弾き)

・弦張り替え前(ヤマハ純正ライトゲージ)

・弦張り替え直後(マーチン エクストラライトゲージ ブロンズ)

■ストローク(ピック弾き)

・弦張り替え前(ヤマハ純正ライトゲージ)

・弦張り替え直後(マーチン エクストラライトゲージ ブロンズ)

どうだろうか。再生環境にもよると思うが,Webmasterが聴いた感じでは自分で弾いたときの主観よりは音質の差が小さい気がする。自分で弾いていると「うわ,ぜんぜん違うな」とはっきり感じるのだが,ギターの録音というのは奥が深い。もっと性能の良い録音機材で録り比べてみたい気がする。

過去のギター関係の記事タイトル一覧
2009年08月10日

●アコースティックギターFG730Sその後(はじめての弦張り替え)

ヤマハのアコースティックギターFG730Sを買ってから4ヶ月。そろそろ弦の張り替え時期かな,と思って購入したE楽器店に弦の張り替えを教わりに行く。

かんな氏がFS720Sで同様に教えてもらってマスターしているので,かんな氏から教えてもらえば良いといえばそうなのだが,記念すべき1回目くらいはお店でちゃんと教わろうと思ったわけだ。

まずは弦選び。FG730S購入時にオマケで1セット付いてきたのはヤマハ純正のライトゲージ(フォスファーブロンズ)で,これを張るという選択肢もあったのだけれど,かんな氏が張ったマーチンのエクストラライトゲージ(ブロンズ)が良い音が出ているので,同じものを張ることにした。今後のこともあるので割安な3セット入りを購入。

交換手順はWebで解説しているページも多いけれど,最初はやっぱり人に教わった方がわかりやすいと思う。

張り替え自体は割とスムーズにできたのだが,問題はチューニングだった。

チューナーをつないで,6弦(一番太い弦)のペグを調子良くクルクルと巻いていったら,「ブッツン!」と切れてしまった...。弦が今までのライトゲージよりも細くなってテンションが弱くなっているのを考えずに巻いて,1オクターブ上のEで合わせようとしてしまったのだ。

幸いお店の人の監督下でのミスだったので,切れた弦は無料でもう一本もらうことができた。やっぱりお店で教えてもらって正解。しかも6弦だけシルバーのカッコ良い弦になった。

あとはネックの反りなどもチェックしてもらい,問題がないことを確認してもらった。次は冬になる前にネックオイルを塗るので来てくださいとのこと。

張り替え直後の音に関しては次回。

はじめての弦張り替え


2009年08月09日

●BOSE PLS-1510の故障と修理(途中)

リビング用のメインオーディオシステムとして,BOSEのWBS-1EXIII(WestBorough)を買って4年半ほど経つ。これはDVDレシーバアンプのPLS-1510とスピーカ125のセット製品。

購入直後,DVDの再生画像にブロックノイズが乗るという不具合で修理した後は順調に動いていたのだが,1年ほど前からまた不調が出始めた。

最初は左チャンネルのスピーカからときどき音が出なくなるという症状で,これはボリュームを上げ下げしたり,スピーカケーブルを抜き差ししたら直る程度だったので,まあ接触不良なのかな?という感じで我慢して使っていた。

それが半年ほど前から,今度は左チャンネルに「バリッ」とか「バババッ」というようなノイズ(雑音)が入るようになってきた。これも当初は「ボソボソ」という感じの小さな音が,ごくたまに出る程度だったのだが,ここ1ヶ月ほどはノイズの音が耐えられないほど大きくなって,ほとんど間断なく入るようになってしまった。

アンプのノイズというと,ボリュームのガリや,スピーカケーブルの接触不良がまず疑われる。しかし今回はボリューム位置に無関係に出る(ボリュームを最小に絞っていても大きなノイズが出る)し,ケーブルを挿しなおしても変わらない。無信号状態でも盛大に出ているので,単純なガリや接触不良とは違うようだ。

念のため別のアンプ(前に作った真空管のTU-870)につなぎ替えてみるとノイズは出ないので,スピーカやケーブルではなくアンプ本体がおかしいというところまでは特定したのだが,それ以上はどうしようもない。

というわけで修理となった。購入から4年半経っていてメーカー保証(1年)は切れているが,幸いにもこのBOSEは新製品が安い家電量販店Kで買ったもので,独自の5年保証が付いている。価格comの最安値には負けるけれど,この5年保証でうちはずいぶん助かっている。今までにもメーカー保証が切れてから故障した電話,エアコン,食洗機,洗濯乾燥機などを無料で直してもらった(そもそも故障しすぎじゃないか,という話もあるが...)。

今回もBOSEからの修理明細では部品代と技術料で計14,630円となっていたが,無料で済んだ。修理内容はパワーアンプの交換。パワーアンプの何が壊れたらあんなノイズが出るのかはよくわからない。

早速つないでみたところ,まだ左チャンネルからボソボソとかすかに音が聞こえるような気がするが,音楽を鳴らせば気にならないレベルなので,しばらくこのまま様子を見ることにした。狭い場所にセッティングしてあるので,頻繁につないだりはずしたりするのが面倒なのである。

・・・と,書いてから数時間鳴らしていたら,左チャンネルから「バリバリッ」という大きなノイズが・・・。ぜんぜん直ってないじゃないの。というわけで再入院となってしまった。電源投入直後はほとんど症状が出ないので,「現象再現せず」で戻って来たらやだなぁ,とちょっと心配している。

アンプ調子わるい

2009年08月08日

●映画鑑賞 サマーウォーズ

かんな氏に誘われて,何を観るのか聞かされないままレイトショーに連れていかれて鑑賞。

恥ずかしながらこんな映画が作られていることすら知らなかった。

というわけで予備知識ゼロで観たけれど,思わず夢中で見入ってしまった。最近観たアニメ・映画の中ではピカいち。

これ以上はネタバレになってしまうので書かないけれど,これは燃える!

サマーウォーズ

参考リンク:サマーウォーズ公式サイト

2009年08月02日

●ゴルフとポロを試乗

出先で待ち時間ができた。そういえば近所にフォルクスワーゲンジャパン(VWJ)があったと思い,冷やかしに入ってみる。

VWについてはゴルフ,ポロという車名くらいしか予備知識がなかったけれど,冷やかしの客には冷たいM社とは違って,親切な対応。まあ今日本で売れている車はプリウスだけだと言われているので,ヒマなのかもしれない。

「今出てる国産コンパクトはみんな同じに見えてねぇ。やっぱり次はヨーロッパ車が良いかと思って...」とか適当に雑談をしたら,試乗させてくれた。

ゴルフ

ぜんぜん知らなかったがゴルフは春にモデルチェンジしたばかりの新型で,1.4Lでターボ+スーパーチャージャーとのこと。キューブと排気量は同じなのね,と思いつつ走ったらとんでもなかった。この車はアブナイ。車内は静かで挙動も非常に安定しているので,気付かないうちにスピードが出ている。加速もパッセンジャーが具合悪くなるレベルで,こういう戦闘力の高いクルマはちょっと選択肢にはならないかな。

ポロ

次はポロの1.4L。これはNAなので素直な挙動。いい加減ボロになってきたキューブと比べると,ボデーはカッチリしているし,足回りも申し分ない。これはちょっと欲しくなった。

しかしどっちにしろ新車では200万オーバーなのでハナから対象外。認定中古車でもポロの現行型が120万とかなので,国産の新車が買えてしまう。

キューブも7年落ち9万キロ。あまり思い入れもないクルマだし,これを修理費をかけながら維持するくらいなら,ちょっとカッコいいドイツ車に買い替えて長く乗るのもアリかなぁ。とも考えている。本当はフィアットとかイタリア車も気になるけれど,悲しいことに田舎では正規ディーラーがないので,サポートとかを考えると厳しいものがある。

2009年08月01日

●SF本読了 不全世界の創造手

「不全世界の創造手(アーキテクト)」(小川一水)読了。

Amazonで注文して,モノが届いてから失敗に気がついた。そう,本書はノベルス(新書判)であった。手持ちのブックカバーが使えないので,かんな氏に即席で作ってもらってなんとか読むことができた。

内容は挿絵があったりしてライトなもので,スラスラっと読了。VNマシンネタということで,ラストは宇宙的な大ネタに展開するのかと思ったけれど,そんなこともなかった。

ノベルスを買ってしまって,どうかな?と思ったけれど,たまにはこういうのも息抜きに良いかも。