【6月27日(日)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶ那須どうぶつ王国に行くを追加)。
▼茨城の科学スポットといえばつくば市などがすぐに思い浮かぶが,北部にもKDDI茨城衛星通信センターという面白そうな施設があった。茨城に住んで10年ほどになる作者だが,常磐道から見える巨大なパラボラアンテナが気にはなっていたものの,まさか見学可能な施設だとは知らなかった。主反射鏡直径32m のカセグレンアンテナは近くで見ると圧巻である。
【6月26日(土)】
▼ブックリスト更新。「前哨」(A.C.クラーク)と「月は無慈悲な夜の女王」(R.A.ハインライン)を古本屋で購入。作者は初めて入った書店(古本屋)では海外文庫のコーナーをほぼ無意識のうちにサーチして掘り出し物がないかどうかをチェックする習慣がある。上述の2作はそうして見つけたもので,1950,60年代の古典の名作である。特に「前哨」の方はあの「2001年宇宙の旅」の原型となった記念碑的表題作が所収されている。
【6月25日(金)】
▼ホームページのカウンタが20,000アクセスを突破。日頃のご愛顧に感謝いたします。拙いサイトですがこれからもどうぞよろしく。
このカウンタはリロードでは回らない比較的「厳しい」タイプなのでキリ番やゾロ目のゲットは難しいと思われるが,特に記念品などは出していない。要望がもしあれば今後は検討したいところだが,このペースだと30,000アクセスを達成するのは約2年後だと思うので狙おうと思っている方はそのつもりでお願いしたい。
▼最近の複写機(コピー機)は高性能で多機能だ。職場の複写機はリース契約なので割と頻繁に新しい機種と交換してもらえる。最近入った機種はネットワークプリンタにもなるしスキャナにもなる。カラー印刷は高速でキレイだし,スキャンも速い上に自動でPDFに変換してくれるという便利機能まで付いている。職場にはちょっと古いカラーレーザープリンタとフラットベッドスキャナがあるが,いずれの機能も複写機の方がはるかに上である。こちらの多機能カラー複写機とは別に,もう一台モノクロ専用の複写機もある。こちらはネットワーク機能が前記機種には劣るものの,ソートやステープルの機能が充実しており,書類をシートフィーダにセットしてスタートを押せば,ホッチキス止めされて2穴パンチが開いた資料が出てくるという仕掛けで,部数の多い資料作りも楽勝である。「これ,20部コピー取っといて」などと事務員さんにお願いする光景が見られた時代が懐かしい。ちなみに作者はコピーを人に頼めるような偉い立場になったことはない。雑用として頼まれることはたまにあるが,高性能な複写機のおかげでだいぶ助かっている。パソコンやメールがこれだけ普及してもペーパーレス化がちっとも進まないのは,この便利な複写機のせいかもしれない。
【6月21日(月)】
▼FIVAの代替モバイル機器選びは難航したまま膠着状態である。金を払えばパソコンからPDAまで面白そうなモバイル機器がいろいろとあるのだが,どれも今ひとつ決め手に欠ける。モバイル機器は店頭で短時間触った程度では使い勝手の判断が難しい上に,安ければ文句もないが,どれもかなり高いので買って使い勝手が悪かったら最低だ。当面は紙の手帳とUSBメモリ(256MB)を持ち歩いてしのぐことにする。会社−自宅間のデータの持ち運び程度ならUSBメモリでもそこそこ役に立つが,会議のメモ取りとなると字が下手くそで遅筆の作者は紙の手帳では完全にお手上げである。他に求める機能はメール(POP/SMTP),オフラインで引ける各種辞書とPIM機能あたりであろう。後者二つはPDAの方が小さくて電池の持ちもいいので便利そうなのだが,長文のキーボード入力にやはり難がありそうだ。紙の手帳が優れているのは電源がなくても起動(?)する点と,小型軽量なところである。長文入力が苦にならず,容易にパソコンと連携でき,バッテリーは10時間以上持ち,壊れずに最低10年は使えてA6サイズで重量は200グラム程度,価格は若手サラリーマンの平均月収で買えるくらいというモバイル機器,どこか作ってくれないだろうか。
【6月19日(土)】
▼FIVAが壊れているため,五月蝿い自作デスクトップの出番である。騒音を撒き散らしながら力強く稼動しているが,所詮はAthlon1.3GHz。今時のノートパソコンにも及ばない。時代の流れとは無常なものである。
▼キノッピーの日記で既に紹介済みだが,サクサクでメールを読まれたときの模様をシャア専用姉上が送ってくれた。姉上はシャア専用USBメモリも入手して通常の3倍の喜びを噛みしめているという噂である。
【6月15日(火)】
▼HDDもバッテリーも交換したことだし,あと2年は使うと誓ったFIVAであるが,またしてもHDDのトラブルである。週末もいつものようにFIVAをカバンに入れて車に積み出掛けていたのだが,帰ってきてスイッチを入れても起動しない。BIOS画面にすら行けないので本体を揺すったりしてみたところ,どうにか起動。直近のデータをバックアップすることは出来た。その後フリーズして,また起動しなくなった。
緩衝材等のない普通のカバンに入れて毎日持ち運ぶのはやはり良くなかったのだろうか。ついにFIVAも物故と化してしまうのか。代替のモバイル機器はどうするのか,まるで梅雨の空のように心も曇り気味の作者である。
【6月9日(水)】
▼写真の紹介ページに久しぶりに写真をアップ。那須どうぶつ王国のキャッテリアで撮ったネコたちの写真。動物はポーズを取ってくれたりはしないので,思ったような写真はなかなか撮れない。それでもFinePixS5000はズームが結構効くので遠くからネコに気付かれないようにアップで撮ることも可能である。
【6月8日(火)】
▼Kinoppyから借りた「数奇にして模型」(森博嗣)を読了。ホラーの次はミステリである。ミステリ読みではないのでトリックがどうとかいう議論はできないが,お話としては充分楽しめた。理系ミステリということで(理系人にとっては)とっつきやすいし,SFの合間の一服の清涼剤としてなかなか良かった。
【6月3日(木)】
▼また明らかになった三菱のリコール隠し問題。今回は対象としてパジェロも挙がっていた。パジェロに関するウェブページを公開している責任として,一連の三菱自工(トラック)の不祥事についての作者の感想をパジェロのページに書いておく。
【6月1日(火)】
▼器材の紹介ページを更新。CanonFP,Sora T15,FinePix S5000,NEC N51を追加。レイアウトも見直し。
【5月30日(日)】
▼Kinoppyの姉上より写真の「ジゴロウ 納豆キナーゼストラップ」を頂きました。ありがとうございます。姉上はフェラーリ携帯とシャア専用パソコンを通常の3倍華麗に使いこなすツワモノで,いつもサクサクの録画ビデオ(最近はDVD)を送ってくれる素晴らしいお方である。今後もよろしくお願いいたします。ちなみにビデオの消化がなかなか進まない作者宅ではなぜここで「納豆キナーゼ」が登場するのか意味がよくわからない。「巨神兵がドーン」から「納豆キナーゼ」につながる秘密を解き明かすために,早く未視聴のビデオを観なくては。
【5月26日(水)】
▼ブックリスト更新。「ΑΩ(アルファ・オメガ)」(小林泰三)読了。初めて買った角川ホラー文庫,どうなることかと心配だったが,読み終わってみれば立派なハードSFである。描写がグロいがこれはSFで起こりうる事態を実際に描写するとこんなにグロいですよ,ということで理解できる。本書について,ウルトラマンをハードSFにするとこうなる
,という説明はあちこちで見かけるがまさに納得。
【5月25日(火)】
▼というわけで,残りの「ファウンデーションの危機 [下]」(G.ベンフォード),「ファウンデーションと混沌 [上・下]」(G.ベア)を早速注文。今回からbk1のブリーダープログラムに参加している。上記書籍のリンクをクリックして,その本を買った場合には売上の3%が作者に還元される仕組み。どうせこのページは誰も見ていないので,ほぼ自分用である(自分で買ってもポイントバックされる)。このデフレの時代にあって,なぜか書籍だけは定価販売なので,3%でも割り引かれるのはけっこうお得。
【5月24日(月)】
▼ブックリストを更新。「ファウンデーションの危機 [上]」(G.ベンフォード)購入。有楽町に出張だったので,いつものように帰りの特急待ち時間で上野駅3F改札内にあるブックガーデンに寄ったところ,売っていた。英語の原書が出たときには邦訳されるのを,邦訳されてからは文庫化されるのを心待ちにしてきた「新・銀河帝国興亡史」,ついに文庫化開始である。電車の中で喜びに打ち震えながらページを開く。「R.ダニール・オリヴォー」の文字が目に入った瞬間あまりの感動に文字が涙でかすんでしまったほどだ(大げさ)。作者はこんなとき,「読みたいけれど読んでしまってはもったいない」というジレンマに襲われる。とりあえず最初の10ページほどだけ読んで,あとは今後の楽しみに取っておくことにして電車内ではファウンデーションの世界に思いを馳せて過ごした作者である。
そんなに読みたければハードカバーが出た時点で買えばいいだろう?と思われる方もいるかもしれないが,作者宅の物理スペース不足は既報の通りであり,職場で昼休みに読むことを考えるとやはり文庫が好ましいのである。
それにしても,だ。以前にも書いたが上野駅キオスクの一書店に,日立市内の書店をすべて合わせても品揃えで遠く及ばないというのはなんとかならないものか。日立市内にもなんとかgooやらなんとかエースという面積だけは立派な書店(CDやゲームソフト等の複合店もある)があるにもかかわらず,である。どの店舗を見ても判を押したような決まった品揃えであり,取次ぎ業者からお仕着せのパターン配本そのまんま,という感じ。少しは「うちはミステリーにはこだわってる」「SFの品揃えなら負けない」等,個性を出せないものだろうか。いくらネットで本が買える時代とはいえ,あの品揃えで文句のひとつも言わない客も客なのだが・・・。
【5月20日(木)】
▼そういえば「写真ってたのしいねっ」は開設から丸6年が経過した。どこまで続けられるかは未知数だが,これからも一日数件のアクセス数を目標に適当に手を抜きつつ続けていくつもりなので,変わらぬご愛顧をお願いしたい。
【5月18日(火)】
▼まじめに受信料を払っているからには,たまにはNHKを観ないと元が取れない。先日のNHKスペシャルで,3月に行われた人工知能ロボットカーによる砂漠を走るオフロードレースの模様をやっていた。番組ではこの技術開発は将来的に戦場で使う無人兵器のためのものだと強調していたが,それを言ったら現代の便利な生活を支えている技術のほとんどは戦争のために開発された技術が元になっている。インターネットにしても人工衛星にしてもそうだ。なのでそれをことさら強調することにたいした意味はないように思える。まあNHK的には手放しで賞賛するわけにもいかないのだろう。それにしてもロボットカーたちはカッコよかった。K.I.T.T(ナイトライダー)が出れば優勝だと思ったのは作者だけではあるまい。現実のロボットカーは喋るどころか目的地まで自走することもままならない(12km走ったのは充分立派だと思うが)のが現状だが,未来へ向けて一歩前進したと胸をトキメかせながら観た作者である。なによりも研究者の目が輝いていたのが印象的。これらのロボットが人間を殺戮する場面は見たくない。人類の英知に期待したい。
【5月14日(金)】
▼夜,半分眠りながらテレビのニュースを観ているとホンダの新しいミニバンが出たという話題をやっていた。寝ボケ頭で聞いていてもどうも違和感がある。大型のミニバンとはどういうことだ。大型なのにミニというのはおかしくないか。大型ならビッグバンがふさわしいのではないか。とすると中型は単にバンが正しいのか・・・などと考えているうちに眠りに落ちていく5月の夜であった。
【5月11日(火)】
▼おそらく誰も気付いていないと思うが,ホーム(表紙)ページで唯一使っていた画面レイアウトのためのTABLEタグを排除した。レイアウトはすべてCSSで表現し,HTMLは極力シンプルに内容(文書構造)を表すという理想を追求しての結果である。とはいえいろんなサイトから拝借したCSSを計画性なく加筆修正して使ってきたツケで,思い通りにレイアウトを整形するのはかなり難儀である。そろそろCSSにも慣れてきたことだし,一度白紙に戻してから書き直したいところではある。が,ソフトウェア開発と同じで壊れていないものは直すなという格言がここにも当てはまりそうな気がしている。
【5月8日(土)】
▼長らく更新をサボっている器材紹介のページだが,Kinoppyのsora T15に加えて今回新たに35mmSLRのCanon FPと,FinePix S5000を発掘・保護したので近々これらを追加して更新する予定である。Canon FPは同FXから内蔵露出計を外したシンプルなモデルで,外付けか単品の露出計を使わない場合,露出はカンで決めるしかないという撮影者の腕が試される一品である。FPについてはキヤノンカメラミュージアムのFシリーズまたは年代別1955-1969のページを参照いただきたい(直リンクできないため)。
【5月5日(水)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶこいのぼりを飾るを追加)。
【5月4日(火)】
▼よく人が亡くなると「仏様になった」というが,仏教思想的には「仏」に辿り着くためにはまず六道から解脱した上で,声聞,縁覚,菩醍と階層を登り,ようやく仏になれるということではなかっただろうか。その辺のところを是非お坊さんに聞いてみたいところではある。高級外車を乗り回しているような坊主を見るたびに,こいつは六道を解脱どころか餓鬼道に落ちるんじゃないかと心配になる作者である。
【5月1日(土)】
▼ストップくんページをカエル関係のウェブリング「カエルリング」に登録して,バナーを貼ってみた。元々用意されていたのがTABLEタグレイアウトのバナーで,なんとかXHTML+CSSに書き直して貼り付けたのだがきちんと動いているだろうか。
【4月29日(木)】
▼一旦はXHTML1.1にしてみたこの日記ページだが,やはり弊害が多いためXHTML1.0Strictに戻すことにした。同時にウェブデザイン系の雑誌に書いてあったので,XML宣言も外すことにしたがいかがだろうか(たぶん見た目は何も変化していないと思うが…)。ウェブデザインの雑誌などを読んだらまたCSSを大幅に見直したい気分になってきたが,ゴールデンウィーク中にできるかどうかは微妙なところである。
【4月28日(水)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶチューリップ畑に行くを追加)。
【4月26日(月)】
▼ブックリストを更新。「太陽風交点」(堀晃)読了。第1回日本SF大賞受賞作品ということで名作揃いの短編集であった。フェルマーの大定理(最終定理)「nが3以上の自然数のときには,不定方程式 Xn+Yn=Zn はXYZ≠0であるような整数解をもたない
」の証明をオチにした話がある。この問題は多くの優れた数学者たちの努力にも関わらず近年まで(文庫版の初版が出た1981年時点でも)未解決のままだったが,1994年にA.ワイルスにより証明が完成されている。その辺を考えながら読むとまた面白い(かもしれない)。
▼リンクのページをメンテナンス。
【4月25日(日)】
▼作者の折り畳めるカメラ付きケータイで撮ったネコ。Kinoppyの絵日記でも取り上げられている常磐道湯ノ岳PAでのひとコマ。今日は3匹のネコがいた。動物の撮影は被写体が勝手に動き回るため結構難しい。シャッターのタイムラグのあるデジカメでは特に困難である。カメラ付きケータイは固定焦点(パンフォーカス)なのでピント合わせが必要なく,意外にもタイムラグは短い。もっとも最近のケータイカメラはAF機構を搭載しているものもあると聞くが実用的なタイムラグで収まっているのだろうか。
【4月23日(金)】
▼調子に乗って本文にルビなど振ってしまったところ,日記ページがXHTML1.0Strictから逸脱してしまったので,日記ページのみ試験的にXHTML1.1としてみた。古いブラウザ向けのタグがばっさり抜けているので,もしもお手持ちのブラウザで表示に著しい不具合が出る場合はご指摘願いたい。
【4月22日(木)】
▼最近pyon*webのサポートが忙しくてこちらの更新が進まないがご容赦いただきたい。
▼何かネタはなかったかと考えていて,思い出した。食器洗い機を買ったのである。Kinoppyの手荒れが酷くて可哀想だったこともあるが,カタログによると手洗いによる無駄な水道代や給湯のガス代を節約して年間\55,000も省コストと書いてある。それが本当ならばイニシャルコストは一年余りで回収できることになるではないか。というわけで4ヶ月ほど前に購入していたのだが,実際の電気代,水道代,ガス代など具体的なコスト比較結果が出てから紹介しようと思ったまま忘れていた。で,コストなのだがこれが意外にきちんと評価するのはむずかしい。減っているような気はしなくもないが,キッチン周り専用の電力量計やガスメーターが付いているならともかく,全体の消費量から食器洗い機の分を抽出することはできないからだ。一回に使う水の量と給湯温度を測れば概算できると思うが面倒なのでやっていない。とりあえず汚れはよく落ちるし,食器洗いにかかる時間は節約できているので,悪い買い物ではなかったと思っている。
【4月18日(日)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶのお花見を追加)。
【4月17日(土)】
▼宗教ネタとも微妙に絡むが,中国哲学というのも興味深い。易に太極あり,これ両儀を生じ,両儀 四象を生じ,四象 八卦(はっか)を生ず
。これが宇宙の一表記法「出次多流(でじたる)」である。・・・というのはオリオン(※)のネタだが,それは置いておくとしても,現在考えられている宇宙像と易の思想がよく暗合している気がするのは浅学というものだろうか。いずれにしろ少林サッカーを観ながら中国哲学に思いを馳せているのは作者くらいなものだろう。
【4月16日(金)】
▼常に未来に目を向けてきた作者は歴史の授業がキライであった。また暗記を強要される地理もキライで,結果として社会科はキライだった。従って昨今のイラクをはじめとした複雑な世界情勢についても意見を述べる資格はないと思っている。しかしながら時代はすでに21世紀だ。21世紀といえば世紀末の全面核戦争(第三次世界大戦)で滅びかけた人類が愚かな行いを反省し復興の途上にあるか,あるいはその英知を結集して戦争の愚を過去のものとし,それにより生じる莫大な余剰予算を宇宙進出に使っている,というのが相場ではなかったか。だが現実の2004年の地球では相変わらず世界中で戦争・紛争が途切れることなく,同種族同士の殺し合いが続いている。いったい人類はどこに向かおうというのだろう。根底には富の偏在という問題もあるのだろうが,大きいのはやはり宗教だと思う。多くの宗教が正義・平和の理想から生じているにもかかわらず,異教を悪とみなし排除しようとする点が理解できない。おそらくどの宗教も理念は素晴らしいのだが解釈する信者が愚かなのだろう。ちなみに作者は宗教SFは好きだが特定の宗教(神)を信仰する意思はない。強いていえばアニミズムであろうか。もっとも,西暦紀元(21世紀)を気にしている時点でキリスト教じゃないのか,という話もある。
【4月13日(火)】
▼最近ヒマがなくてウェブの巡回をサボり気味の作者であるが,久々にすごいものを見つけた。フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia) 』(http://ja.wikipedia.org/wiki/)である。作者は常々「知識は宝」だと思っており,その知識は何も脳内に収まっている必要はなく,常にアクセスできる形であれば良いのだ。そういう思いからFIVAには各種辞書と(オフラインの)百科事典をインストールしてある。とはいえパソコンに触れないときは知識にもアクセスできないわけで,どうせなら体内に常時ネットにアクセスできる無線端末を内臓内蔵できないものかと夢想している。
【4月11日(日)】
▼自己紹介のページを一部更新。昔の写真を眺めたりすると,やはり紙焼きというのは重要だと思ったりする。今デジカメなどで撮って磁気的・光学的に保存されている情報は,50年後,100年後の将来,どのような形で閲覧されることになるのだろうか。遥かにテクノロジーが進んだ未来で,過去のメディアが読めるドライブがなくて情報が失われるといった事態はまさか起こらないとは思うが,心配な方は原始的な紙焼きでも情報を保存しておくといいかもしれない。インクジェットプリンタなどはまだまだ長期保管には向かないが,DPE屋に頼んで焼いてもらえば,焼失でもしない限りは100年後でも情報は読み取れる。
【4月10日(土)】
▼身の回りの家電品の連続故障がようやく一段落したと思っていたら,1年前に作者の実家に里子に出した全自動洗濯機から異音がするという。近所の家電店に見てもらったところ,洗濯槽を保持する部品がヘタっているとのことでとりあえず交換してもらったのだが,調子はあまりよくないらしい。そもそも買って2年足らずの品である。秒進分歩と言われるIT業界ならともかく,大事に使えば20年でも稼動する白物家電ではまだまだ新品のレベルだ。やはり作者が使っていた半年ほどの期間で変なデンパを照射してしまっていたのだろうか…。
【4月9日(金)】
▼自宅ではナンバーディスプレイサービスを使っており,非通知の相手は電話機の機能で着信拒否しているため,迷惑な勧誘電話は少ない(ゼロではないが)。一方職場ではナンバーディスプレイ機能がないし,そもそも非通知であろうと知らない番号からであろうと,社外からの電話にはそれなりの礼節をもって対応しなければ会社のイメージが悪くなる。ということで必ず日に数度は同僚や上司にかかってくる勧誘電話を作者が取り次ぐことになる。たいていは用件を聞く前に雰囲気から勧誘電話だというのは察することができるのだが,かといって邪険に相手をするわけにいかないのは前述のとおり。
ところが不思議なことに作者宛にはここ数ヶ月間職場に勧誘電話がかかってきていない。それ以前はけっこう頻繁にきていたし,職場の電話番号が変わったわけでもないのに,どういうわけだろう。貧乏なやつにはかけても無駄だと業者も悟ったのであろうか。あるいは以前かかってきたときに
作「何かの勧誘でしょうか?」
業「いいえ,そういうわけでは・・・」
作「では仕事のお話でしょうか?」
業「違います」
〜業者は一方的に経済情勢やらの話をしようとする〜
作「世間話をしているヒマはないのですが」
というやり取りで相手がキレてしまい,勧誘業者のブラックリストにでも載ってしまったのか。
ちなみに「勧誘かどうか」を確認するのはけっこう重要である。なぜなら,この手の電話勧誘は一度断っても何度でもかけてくるのが相場だが,訪問販売法によって勧誘拒絶者への勧誘禁止義務
が定められているため,勧誘と認めてしまうと拒絶されたあとに再度電話すると違法になってしまうためだ。何度断ってもかかってきて困っているという方は,一度勧誘かどうかを確認した上で,「私は,電話による勧誘を希望しないので,職場や自宅に電話しないでください。訪問販売法では,一度拒絶された後に,再度電話勧誘すると違反になります」と毅然とした口調で言ってみると効果があるかもしれない(悪質な業者もいるので保証はできないが)。
【4月8日(木)】
▼各ページの上の方に付けているナビゲーションバーを少し見直し。閲覧中のコンテンツの現在位置を判るようにしてみた。CSSはこういう用途にも使える。
【4月5日(月)】
▼リンクのページをメンテナンス。Kinoppyのページにホテルミラコスタ(東京ディズニーシー)での挙式に関する情報がアップされました。ミラコスタウェディングを検討されている方は参考にどうぞ。
【4月4日(日)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶ豊栄に行くを追加)。
▼時間がなかったので今年の桜はデジカメ(TOSHIBA Sora T15)で撮ってみた。神峰公園の桜は八分咲きで見頃だと思ったのだが,今日は雪が降っていた。花見を計画していた人は大変だっただろう。
【4月3日(土)】
▼ブックリストを更新。「ΑΩ(アルファ・オメガ)」(小林泰三)購入。リストには載せていないが,毎年恒例ということで「SFが読みたい! 2004年版」も購入。日本人SF作家マップが面白い。これでまた未読本が増えそうな予感がする。
【4月2日(金)】
▼FIVAを買ってから2年経った。この2年間ほぼ毎日持ち歩き,A5サイズの小さな筐体を駆使して日記を書き,辞書を引き,Webサイトを巡回し,メールを読み書きし,Webページを更新してきた。初期不良で交換,OS入れ替え,メモリの増設,HDDの交換,バッテリーの交換などいろいろなネタも提供してくれた。汚れも目立ってきたし,PCカード取外し用のレバーは壊れている。底面のゴム足も紛失した。性能的にはそろそろ化石級だが,修理がペイしないと判断できるほど致命的に故障するまでは,使い続けようと思っている。
【4月1日(木)】
▼夕日の話が出たのでついでに書いておくと,夕焼け空が赤いのはレーリー散乱で説明できる。レーリー散乱は入射光(太陽光)の波長に比べて非常に小さい粒子(大気の分子)での散乱についての法則で,散乱光の強度は入射光の波長の4乗に反比例する
というもの。夕焼け時の太陽光は地平線近くから水平に大気に入射してくる。昼間よりも大気中を通る距離が長いために,波長の短い青い光は散乱で失われてしまい,波長の長い赤い光だけが見えるのである。逆に昼間は太陽光が大気中を通る距離が短いために,太陽そのものの色は白っぽく,周りの空は,強く散乱された波長の短い青い光のために青く見える。エイプリルフールだがウソではないので念のため。
【3月31日(水)】
▼ブックリストを更新。「永久帰還装置」(神林長平)読了。人生とは旅である,還るために旅をする,現実とは解釈によって変わる,そんなお話。舞台はテラフォーミングされた火星だが,元々高次存在による被造世界という設定なので,現実の火星との関係は薄い。
【3月30日(火)】
▼久しぶりに日本海の夕日を眺める機会があった。昼間見上げる太陽に比べて,夕日は大きいような気がするが,これは目の錯覚である。雄大な日の出や日の入りをカメラに収めたものの,出来上がった写真を見たら意外に太陽が小さかった,という経験がある方もいるだろう。太陽の視直径(見かけの大きさ)は約0.5度で,これは2.3メートル先の一円玉を見るのと同じ大きさである。ちなみに月の視直径は偶然にも太陽と同じく約0.5度(つまり,太陽と月は見かけの大きさが同じ)なので,地球ではプロミネンスやコロナが印象的な美しい皆既日食を見ることができる。関東地方で次に皆既日食が見られるのは2035年9月2日である。
【3月29日(月)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶのひなまつり)を追加。
【3月25日(木)】
▼表紙ページのヘッダーを一部見直し。Kinoppyのページは写真ってたのしいねっの下層に設置しているので,検索ロボットたちに下層まで巡回してもらうよう明示的に<meta>タグを追加してみただけ。まあそんなことをしなくともロボットたちはせっせと巡回してくれているのだが・・・。
【3月23日(火)】
▼ドラえもん劇場版の季節である。藤子F氏逝去後の劇場作品はテレビ放映されたものを数本観たに過ぎないが,どうも陳腐なお涙頂戴ものファンタジーに成り下がってしまった気がしてならない。いまどきのちびっこは目が肥えているのでこの程度では子供だましにすらならないと思う。「ドラえもんなんてつまらない」と思っているちびっこ諸氏には,是非藤子F氏存命の頃の作品をビデオで観て(あるいは原作を読んで)ほしい。いずれも秀逸なSFであり,多くの示唆に富んでいる。「SFはちょっと・・・」と食わず嫌いしている大人にもオススメだ。作者も「のび太と鉄人兵団」あたりまでの原作本は座右の書として常に枕元に置いている。
【3月22日(月)】
▼足回りの純正復帰を果たしたキューブだが,タイヤが細くなった分,燃費も向上しているようである。最近郊外の長距離走行(高速道路含む)が多い作者だが,レギュラー給油でも概ね16〜17km/Lほど走っている。このグレード(アルテII-α)はハイオク指定で,カタログ燃費(10.15モード)は17.0km/Lなので,なかなかいい数値ではなかろうか。ハイオクを入れても平均8km/Lだったパジェロの維持は今考えればまさに苦行であった。
【3月15日(月)】
▼普通救命講習というのを受講した。心肺蘇生法,止血法などを実技を交えて教えてもらったところ,所轄の消防本部から普通救命講習修了証を頂いた。交通事故現場などで,実際に心肺蘇生が必要になる場面に遭遇しないことを切に願うばかりである。まあ,ノミの心臓の持ち主Kinoppyが地震にびっくりして心肺停止になってしまった場合はこれで救える・・・かもしれない。
【3月14日(日)】
▼ストップくん非公式応援ページを更新(ストップくん実写版?を追加)。
【3月13日(土)】
▼昨日はなぜか話が本題からズレてしまったが,純正スプリングと165/70/R13の小径ホイールの組み合わせは予想通りなかなかの乗り心地である。セダンなどと比べるとそれほど良くはないが,キューブのショートホイールベースと室内スペース重視の足回りではこんなものだろう。タイヤが細いのでステアリングが軽く,車速感応でないパワステでは高速走行に若干頼りない感じも受けるが,100km/h巡航で支障が出るほどではない。
【3月12日(金)】
▼久しぶりにクルマの話題。ハイパーCVTが快適なキューブだが,やはりシャコタン&扁平タイヤでは乗り心地が悪い。そこでスプリングの純正復帰とホイールのインチダウンである。多少費用はかかるがこのまま我慢して腰を痛めでもしたらばからしい。ホイールはなんと3インチダウンして13インチだ。そう,キューブの純正ホイールは13インチなのである。そんなタイヤじゃコーナリングでタイヤが撚れる?そのような走り方をする輩は危ないので公道を走ってはいけない。純正サイズでも一般道から高速道路まで必要充分な運動性能が得られるようにメーカーの技術者が知恵を絞って開発しているのだから。なんとかDとかいうマンガのマネをして命を落とす若者も多いが悲しいことである。マンガはフィクションなので,ウルトラマンのマネをして屋上から飛び降りるのと本質的に同じレベルだということがなぜ判らないのだろう。本当にクルマが,走ることが好きならば素人でも参加できる自動車競技に出るのがスジというものではないだろうか。公道で無茶な運転をして他の運転者にまで迷惑をかけておきながら「クルマが好きだから」という理屈は頭が悪すぎる気がしてならない。
【3月9日(火)】
▼写真ってグルメ紀行,今回もファーストフードを取り上げることにしよう。一般にファーストフードといばマクドナルド,KFC(ケンタッキーフライドチキン),ミスタードーナツあたりがすぐに思い浮かぶであろう。新潟ではこれに当然みかづきのイタリアンが加わる。みかづきのイタリアンは,ポッポ焼き同様,新潟人は普通に食べているが他県民には何のことやらサッパリわからない代物だ。イタリアンはイタリアンという名称にも関わらずイタリア料理とはまったく無関係な和風な麺類である。もしお近くに新潟出身者が居たら聞いてみてほしい,必ずイタリアンの味を懐かしがっているハズである。米や酒など,他県でも簡単に入手できる新潟名物はあるが,みかづきのイタリアンは新潟に行った者にしか食べられないので,チャンスがあったら是非新潟の味「みかづきのイタリアン」を食べてみてほしい。Kinoppyイタリアン初体験のレポートも合わせてどうぞ。
【3月6日(土)】
▼お友達リンクにpyon*webを追加。「しろ」同様,ポールもよろしくお願いします。
【3月5日(金)】
▼職場では定期的に個人用パソコンの更新をしているが,先日やってきたマシンにはPentium4の3GHzでHT(Hyper-Threading)テクノロジを搭載したCPUが載っている。タスクマネージャで見るとCPU使用率の欄は2つに分割され,DualCPUとして認識しているようだ。かなり負荷のかかる解析をやらせても仮想的な2つのCPUのうち,ひとつの負荷が上がるだけでもう一方はまだ余裕がある。時間のかかる解析を裏で走らせつつワープロを使うといった用途には充分使えそうな感じだ。まあWindowsNT族(2000/XP)が走るそこそこのマシンと適切に作られたソフトの組み合わせならばOSがタスクをスイッチしてくれる(プリエンプティブ・マルチタスク)ため,別にHTテクノロジがなくとも上述のような使い方は可能なのだが,タスクマネージャの表示を見るとなかなか説得力がある。
▼複数のジョブ(タスク)をパラで走らせるなど,ちょっと前までは大型計算機(スパコン)にしか出来ない芸当だった。相当に高価なEWSでさえ,重いジョブが走っているとUIがもたついたものである。作者が就職した頃,職場にはぼちぼちパソコンが導入され始めていた。当時パソコンといえば国民機とも呼ばれた日本電気のPC-9800(キュッパチ)シリーズだったが,作者の職場ではキュッパチはあまり見かけることはなく,B16とかB32などそれまで見たこともないパソコンが転がっていた。もしかしたら政治的な理由があったのかもしれないが定かではない。文章の作成はようやく手書きから脱却しワープロ専用機の使用が広まっており,みなワードパルとかそんな名前の機械を使っていたように記憶している。画期的だったのはやはりAppleのMacintoshで,これが導入されてから作者はワープロ専用機の使用をやめた。機種はIIvx(68030 32MHz)あたりだったと思う。当然一人に一台というような贅沢な環境ではなく,職場に2台とか,その程度の割り当てだったが,ワープロ専用機を必死で覚えた老人達の目にはMacはただのテトリス専用マシンとしか映らなかったようで,ほとんど独占して使うことができたのである。大部分の人がパソコンを使用するようになったのはやはり電子メールが導入されてからだったと思う。その頃ようやくMacの恩恵が多くの人に理解され始めており,一時職場には相当な台数のMacが置かれていた。Windowsは一部のマニアが2.0とか3.0とかを悪態を吐きながら使っていたように記憶している。その後Windows3.1が出てなんとか実用レベルにはなったものの,Macの洗練されたGUIとは比べ物にならず,MacDrawII/Proの代替となるWindows用お絵描きソフトがなかったこともあって,職場ではその後もしばらくMacが使われ続けた。Windowsが普及するのは95が出てPowerPointでもそこそこお絵描きが出来るようになってからだったろうか。
▼自分の机の上に最初に置くことを許されたのは,Flora3010(i486DX2 66MHz)というWindows3.1のノートPCだった。その後PowerPC601(120MHz)を積んだPowerMac7200,PentiumMMX 200MHzのWindows98,Celeron 400MHzのWindows98(後にWindows2000Proにアップグレード),そして今使っているのがPentium4 2.2GHzのWindowsXPである。性能は就職当時に使っていたEWSを遥かに凌駕するもので,まさに隔世の感がある。・・・とまあ,ネタのないときは昔話でお茶を濁すのも良い。
【3月3日(水)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶ裏磐梯スキー場に行くを追加,旅の記録が増えてきたので過去分を分割)。
【3月1日(月)】
▼タブレットを手に入れたこともあり,最近右のようなFlash形式のファイルをちょこちょこ公開している。このときに悩ましいのがマルチメディアファイルを表示するときに使う<embed>タグの扱い。XHTML1.0では<embed>タグは非推奨となっているため,本来は汎用性のある<object>タグで置き換えるべきところなのだが,IE(5以降)やOperaでは問題なく表示できるものの,Netscape/Mozillaでは<object>タグのみではうまくFlashの動画が表示されないのだ。Webで検索するとNetscape6以上/Mozillaでも<embed>タグを<object>タグで置き換え可能と書いてあるのだが,どうもうまくいかない。現在も検討中ではあるが,正しい書式がわかるまでは(XHTMLとしての妥当性は損なわれてしまうが)<embed>タグも併記させていただくことにする。
▼ちなみに「らいおんくん」は本来水の生き物であり,陸上を闊歩することはない。脚のように見える器官はじつはヒレである。
【2月25日(水)】
▼ブックリストを更新。「消えた神の顔」(光瀬 龍)読了。古代における人間と神との関わりを描いた作品などが収録されているSF短編集で,やはり「百億の昼と千億の夜」と共通する雰囲気が感じられる。
【2月22日(日)】
▼ウェブページに載せる絵ごときマウスで充分描けると思って,高価なタブレットには今まで手を出さずにいた作者である。ところがKinoppyはマウスでのお絵描きにどうも不便を感じるらしい。ここは芸術のために奮発してタブレットを購入することにした。タブレットに関しては予備知識など何もなかったので,量販店に唯一置いてあったWACOM社製のFAVO F-430を購入。
タブレットを触るのは今回が初めてだが,昔からこんなに優秀なものだったのだろうか。筆圧感知機能は当然付いているし,タブレットペン自体にはコードもなければ電池も入っていない。同じくコードレス&電池レスのマウスが付属しており,タブレットをマウスパッドのように使えば普通のマウスとして機能する。絵の描き心地も良好で,これなら確かにマウスで描くよりも楽しい。ちょっと高価だが,パソコンで絵を描こうと思う人なら買って損はないと思う。まあ元々マウスだけで絵を描こうとする方がどうかしているという話もあるが…。
【2月21日(土)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶ三軒茶屋に行く,聖地巡礼特別編を追加)。
▼身近で何も壊れる機械がないと,日記に書くネタがないんじゃないかと心配になってきた今日この頃である。一応,修理から戻ってきたコードレス電話機,HDD交換後のSOTEC,HDD・バッテリー交換後のFIVAは今のところ順調に稼動している。ちょっと壊れてくれないとネタにならない。
【2月16日(月)】
▼ストップくん非公式応援ページを更新(若さゆえの過ちを追加)。
【2月12日(木)】
▼苦労してバッテリーを入手して復活したFIVA,バッテリーの寿命が延びるに越したことはないが,Webでリチウムイオンバッテリーの長持ちの秘訣を検索すると,決まって「AC駆動時はバッテリーをはずせ」と書いてある。バカも休み休み言え。ノートパソコンの大きなメリットのひとつは,突然の停電(またはネコにACアダプタを引っこ抜かれるとか)でもバッテリーがUPS代わりに作動してくれる点だ。わざわざその利点を殺せというのか。これでは「靴底が減るのがもったいないから」と言って外を裸足で歩くのと同じではないか。・・・といいつつちょっぴり外してみたりする貧乏性の作者であった・・・。
【2月11日(水)】
▼ロードオブザリングの映画3部作の最初のものをテレビでやっていたので,話題作ということもあり観てみた。ちなみに作者はファンタジーが苦手(というより手を出してるヒマがない)なので,原作の指輪物語は未読である。映画第一作目を観ての感想だが,アクションと特殊効果(SFX)とキレイな景色は楽しめたが,特に壮大さとか奥深さは感じられなかった。おそらく原作はそんなことはないのだろうが,映画は単なる娯楽作品だと思った。本編が始まる前に主人公を演じた俳優が「友情がどうの〜」という話をしていたが,ちょっと驚いた。SFの場合,一部スペースオペラなどを除いてSFでなければ描けないテーマというものがある。ファンタジーには異世界という舞台でなければ表現できないテーマというものがあるのではないだろうか。友情物語が描きたいなら魔法やモンスターは必要ないと思うのだがどうか。SFもファンタジーもフィクションであるから,ご都合主義なのはやむを得ないが,物理法則に縛られない異世界では説得力のある根拠を示すことが難しい。例えばこの映画には魔法使いがモンスターと闘って敗れるシーンがあるが,魔法が使えるクセにもっと強力な攻撃呪文が使えないのはなぜなのか,というのは観ていても解らない。このへんが作者がファンタジーを苦手とする理由である。
エラそうな書き方をしてしまったが,指輪物語はイギリスの中世学者J.R.R.トールキンの代表作でファンタジー文学の傑作の一つ
であり,ハイファンタジーやヒロイックファンタジーの筆頭に挙げられる名作なのだそうな。上述の意見は単に作者の偏ったモノの見方の産物であり,これから映画を観たり原作を読まれる方は気にせず存分に楽しんでいただきたい。
【2月8日(日)】
▼ストップくん非公式応援ページを更新(番外編 干支(十二支)と交通事故の関係を追加)。
【2月6日(金)】
▼写真ってグルメ紀行,今年最初にお送りするネタはハンバーガーである。作者は別にハンバーガー大好き,というわけではないのだが,モスバーガーの「匠味(たくみ)シリーズ」は気になっていた。手軽な価格がウリのファーストフードにあって,通常の倍の値段の高級ハンバーガーはどれほどの味なのだろうか。今回,匠味シリーズの新作として「匠味レタスバーガー」が発売されたということで,発売日当日に食べに行ってみた。
その店舗では匠味レタスは1日限定10個しか用意できないそうで,作者が行ったのは夕方だったため,「もう売り切れたかもしれないなぁ」などと思って一応聞いてみると,まだありますとのこと。やはり高いハンバーガーを食べる客はあまりいないらしい。さて,肝心の味だがおいしい。相変わらず食に関するボキャブラリーが貧困で申し訳ない。Kinoppyによると「とってもヘルシーでおいしい♪」そうなので参考にしていただきたい。
ちなみに匠味シリーズは注文を受けてから出てくるまで15分程度かかる。そのためドライブスルーでは注文することができないので注意が必要だ。
【2月4日(水)】
▼ちぇぶの旅日記を更新(ちぇぶハワイアンズに行く)。
▼ブックリストを更新。「クリスタルサイレンス クリスタルサイレンス上上・クリスタルサイレンス下下」(藤崎慎吾)読了。のぞみは残念ながら辿り着けなかったが,スピリットとオポチュニティーの活躍で火星が注目されている。というわけで新年最初の読書は火星SFの傑作と評される本書を選んでみた。藤崎作品は初めて読んだが,面白かった。電脳SFとしてもかなりハードな部類に入るのではないだろうか。肝心の謎が解明されずに終わるあたりも,想像する楽しみがあって良い。
【2月3日(火)】
▼先日,脱皮を無事に乗り越えた作者宅のホロホロ4匹だが,気付いたら1匹が亡くなっていた。環境も安定したのだろうと思っていた矢先だっただけに,ショックである。狭い閉鎖環境では少しでもバランスが崩れる(この場合は食物連鎖の頂点にいるエビが1匹減る)と,正のフィードバックにより環境悪化が加速される懸念がある。残された3匹の今後が心配だが,適当な明るさと温度が保たれた場所に放置する以外,世話のしようがないので,ただひたすら見守るしかない。
【2月2日(月)】
▼調子の悪いHDDを交換して使っているFIVAだが,やはりバッテリーが死んだままでは使い勝手が著しく悪い。そこで純正バッテリー(MPC-275BAT)を購入して,完全復活を目指すことにした。「ノートパソコンのバッテリーは消耗品です」とマニュアルに記載してあるくせに,純正バッテリーを入手するまでにはかなりの苦労があった。長文になってしまうがご容赦願いたい。
カシオのサイトには純正オプションを購入できる通販コーナーがあるが,ここにはMPC-275BATは登録されていない。サポートに電話したところ,たらい回しの末に接客教育のできていない担当者が出た。横柄な態度にムカムカしつつ,それでも低姿勢に状況を相談する。最初は「販売店にご相談ください」の一点張りだったが,FIVAを買ったのは秋葉原のカシオショップだ。往復の交通費だけでも1万円近くかかる。なんとか近所の家電量販店経由で取り寄せできないかと聞くと,それでもいいですと言う。そーゆーことは聞かれる前に教えろ。ただし,生産が追い付かず入荷は1月の末になるとのこと。電話をしたのは昨年末なのでおよそ1ヵ月半待ちである。消耗品くらい余裕を持って在庫しておけと言いたかったが,グっとこらえる。
そろそろ入荷かと思われた1月の末,注文した量販店から連絡が来る。「生産規模が縮小されたらしく,入荷時期は未定になりました。早くても3月に入るかどうか・・・」とのたまう。こちらはメーカー担当者に生産状況を確認してから注文しているのに,と思いつつ,量販店に文句を言っても埒が明かないので,再度メーカー担当者に確認の電話をする。相変わらずの横柄な態度で「ラインがダウンして・・・」とかなんとか,歯切れが悪い。いい加減に交渉するのにも疲れた作者は「とにかく待ちます。入り次第教えてください」と電話を切った。
するとどうだろう,程なく量販店から「入荷しました〜」と連絡が入る。取りに行くとあっさりと純正バッテリーを売ってもらえた。価格は\12,700である。いったいどうしたわけだろう。結局は文句を言ったもの勝ちということなのだろうか。メーカーにしてみればバッテリーが寿命を迎えた時点で新機種に買い替えてくれる客の方がありがたいのだろうが,旧機種の価値を認めて長く使おうとしているユーザーに対してあまりにも冷たくはないだろうか。とにかく,メーカーとの交渉で疲れ果てたバッテリー購入騒動であった。FIVAには増設メモリ,HDD,バッテリーと追加出費がかかっているので,減価償却のために最低あと2年は使いたいと思っているが,1年ほどしたらまたバッテリーがダメになるのかと考えると,今から暗澹たる気分である。
早く燃料電池式のノートパソコンが実用化されて,コンビニで燃料カートリッジが買えるようになることを切に願う作者であった。
【1月27日(火)】
▼先日ご紹介したホロホロだが,一匹が脱皮していることに気付いた。脱皮の瞬間は見られなかったが,いつのまにか「皮」が底に脱ぎ捨てられていたのである。その皮もいつのまにかキレイに(食べられて)無くなっていた。脱皮したということは,生活環境としては安定しているとみなしていいのだろうか。継続して見守っていきたい。
【1月23日(金)】
▼ストップくん非公式応援ページを更新(ストップ一族の謎を追加)。
▼表紙ページにサイト内検索窓を設置。作ってはみたものの,あまり使い道はないかもしれない・・・。掲示板を置いてないからといってCGIプログラムの置き方がわからないわけじゃないんだぞ,ということで・・・。
【1月22日(木)】
▼写真ってたのしいねっには掲示板(BBS)を設置していない。今どきちょっとした個人サイトでもゲストブックとか掲示板を置くのが当たり前になっており,アクセス数アップには欠かせないコンテンツだ。作者がこれを置かないのは,投稿に対する返事を書き込んだり,嫌がらせや広告書き込みを削除するという作業が単に面倒くさいからである。掲示板を置いて,もし誰も書き込んでくれなかったらとても寂しいから,というわけではない。決してない。
▼掲示板があり,しかもある程度盛況だとそのログは膨大なものとなる。掲示板がないことでサイトの情報量としてはたいしたことのない写真ってたのしいねっだが,それでもこれまでの5年余りでたまったデータは,画像などを除いたプレーンテキスト(文書)だけでも約14万文字ほどある。というわけで,作者自身の使い勝手を良くするためにも,サイト内の全文検索CGIを設置準備中である。
【1月20日(火)】
▼写真の紹介に京都の写真を追加。東福寺は京都駅からのアクセスも簡単だし,紅葉も抜群にキレイなのでオススメ。
【1月19日(月)】
▼一ヶ月ほど前からホロホロという小エビ(スカーレット・シュリンプ)を飼っている。作者が生き物を飼うのはザリガニやカメ,イモリなどを可愛がっていた小学生の時以来だ。飼うといってもホロホロの場合は,食物連鎖と水の浄化が閉鎖空間の内部で完結している(ただし外気との接触部があるのでバイオスフィアIIと同じ意味での閉鎖空間ではない)ため,給餌も水換えもエアレーションも不要で,適当な日当たりと温度環境(室温で良い)さえ保てばいいということで怠け者にはピッタリだ。とはいえもし一週間で全滅したら恥ずかしいので今まで書かなかったのである。今のところ,最初に入っていた5匹の内,残念ながら一番小柄だった一匹が死んでしまい,残りは4匹。こちらは元気に水槽の中を泳ぎ回ったり藻を食べたりしている。ちなみに遺骸の後始末も残ったホロホロとバクテリアがやってくれる。念のため書いておくと作者は別にエビを育てて食べようと思っているわけではない。あくまでも泳ぎ回るホロホロを眺めて心を癒し,調和の取れた閉鎖空間の神秘に思いを馳せるのが目的である。
▼職場でコンピュータウイルス"W32.Beagle.A@mm"(シマンテック社名称)感染マシンがバラまくメールが何人かに届いた。添付ファイルを実行しなければ感染の恐れのない比較的おとなしい種類なので,ウイルスメールに慣れた人であれば「ああまたか」と判断して即ゴミ箱行きである。ただし,日頃会社のファイアウォールと強制インストールさせられている対策ソフトに守られて,ウイルス慣れしていない人々にとってはこれはかなり脅威だ。特にこのウイルスは送信元アドレス詐称を行うため「(知人の)誰々からウイルスが来た!」と騒いで送信元アドレスの当人に電話をかけ始める始末である。そうでなくても「私は誰々から!」「こっちは誰々からだ!」などと雑談を始めてしまう。こうなるとウイルス感染の実害はなくとも,仕事がストップする分の人件費の損失はバカにならない。この時点で我々は負けであり,ウイルス製作者の思うツボといった感じ。
【1月15日(木)】
▼というわけで,とりあえず写真の紹介ページのXHTML化作業が完了。この機会に古い写真の公開は終了。これでサイト全てが統一フォーマットになったので,最近撮った写真(少ししかないが)なども公開していけると思う。
【1月13日(火)】
▼長らく放置していたが,新年のすがすがしい気分が抜けないうちに写真の紹介ページのXHTML化作業に着手。レイアウトは手抜きをしてアクセシビリティを重視してトップページに軽いサムネイルを一覧表示し,全画像に1クリックでアクセスできるようにする予定。
【1月10日(土)】
▼問題の電話機が3度目の修理から戻ってきた。修理内容は毎度おなじみ「子機メイン基板交換」となっているが,メーカー担当の話によると今回は万全らしい。とりあえず現在動作検証中である。これでまた壊れるようなことがあれば,実際の設置状況をメーカーサポートが確認しに来るという。
【1月8日(木)】
▼最近あまりにも身の回りの物が壊れるので,ここにもそのことばかり書いていて,どうも後ろ向きな感じがしてきたのでたまには他のネタを書こう。
最近のデジカメは高性能だ。解像度は300万画素や400万画素,高倍率ズームレンズはあたりまえといった感じで,このホームページを開設した頃に35万画素単焦点で5万円以上もするデジカメを買った作者はバカみたい感慨深いものがある。さて,高性能なデジカメを使っているにも関わらず,特に広い屋内の撮影で写りに不満を感じたことはないだろうか。ストロボを焚いているのに画がザラついた感じになる,人物の目が光っていて怖い等々。デジカメが普及する以前は使い捨てカメラ(レンズ付きフィルム)で同じような不満があったと思う。いずれも晴天の屋外では一眼レフカメラに負けないほどキレイに写るのに,である。
銀塩のコンパクトカメラにも共通することだが,要するに小さいカメラは内蔵ストロボの光が弱い。また発光の向きは被写体に対して直接しか当てることができない。このため被写体まで光が届かなかったり,赤目になったりするのである。このクラスのストロボではだいたい3メートル程度が適正露出の得られる限界であり,自慢の高倍率ズームで遠くの被写体をアップにできても,光が届かないためにデジカメが高感度モードになって画がザラつくわけだ。
これを避けるには外付けの大光量ストロボを用いるしかなく,それができるのは一眼レフタイプのカメラというわけで,少々大げさに見える一眼レフカメラも,外付けの大光量ストロボと組み合わせることで広い屋内の撮影では絶大な威力を発揮する。さらに天井が白い場合はストロボを上に向けて発光すれば(バウンス撮影),間接光でより自然な雰囲気で撮影できるというわけだ。このようなケースで撮影する機会が多い方は,一眼レフタイプのカメラを検討されてみることをオススメしたい。
【1月5日(月)】
▼表紙ページにハーボットを設置。無料版なのでたいした機能はありません。
【1月4日(日)】
▼昨年末に2度目の修理から返ってきてとりあえず正常に動いていたND対応のコードレス電話機だが,10日余りでまたしても壊れた。症状は同じで親機-子機間の通信ができなくなるというもの(親機での通話は問題ないが,子機が使用不可)で,正月早々3度目の入院となった。メーカーと販売店の対応が良かったためこれまで機種名の公開は控えてきたが,さすがにこれだけ壊れては公共の福祉に配慮して注意を促す必要があるだろう。PANASONICのVE-PV01L(販売終了モデル)が問題の機種である。子機メイン基板交換で一旦は治るものの2週間程度で再発するという事象はどうしたことか。周りの環境で一時的に電波状態が悪くなるということなら納得もいくが,子機が不可逆的に故障する周辺環境というものがあるのだろうか・・・。とりあえず3度目の修理の結果を待ちたい。ちなみに,販売店の修理窓口に事情を話したところ,ND対応の電話機(機能が劣るモデル)を代替に貸していただくことができた。
【1月1日(木)】
▼あけましておめでとうございます。今年も写真ネタにはこだわらず進めていこうと思っておりますので,よろしくお願いいたします。
▼予告した通り新春を記念して茨城県警の安全保障体制に警鐘を鳴らす硬派な新コンテンツを公開。茨城県民の他,全国のカエル関係者にもご覧いただきたい。このネタに関する情報量はネット界屈指を自負している作者である。