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2012年10月28日

●アコースティックギター弾き語りその後(発表会8回目)

弾き語りを習い始めてからいつの間にか3年9ヶ月。年が明けたら丸4年ということになる。年に2回ある発表会には今のところ欠かさず参加しているので,もう8回目だ。

始めた頃のモチベーションをずっと維持し続けていれば,4年もやっていたら相当上手くなっていただろうけれど,現実はなかなかそうもいかず,スキルとしては長いこと足踏み状態である。ただ発表会にだけは参加することで,後戻りだけはしていない(と思いたい)。

今回は一応初めての試みとして,ストラップを付けて立って弾き語りをした。短い曲なのでスコアも暗譜。この方がマイクとの距離を調整しやすいので,音としては良かったと思う。が,脚が震えてしまった。何度も出ている発表会だし,聴いているのは教室の関係者だけなので落ち着いて弾けると思っていたのだが,ステージというのは怖いところだ。

目の前にマイクがあって,自分の声が後ろから聞こえるという環境が緊張を生むのだとしたら,マイクとマイクスタンドを買って普段からマイク録りの練習をすればいいのだろうか。

動画は発表会の一週間前の録画。ZOOM Q3で録ったもの。2分くらいのところでデルタが登場する。

【誰よりも遠くへ】

【参考記事】前回の発表会

2012年10月27日

●SF本読了 去年はいい年になるだろう

「去年はいい年になるだろう(上・下)」(山本弘)を読了。

素直に面白かった。今後も山本氏のSF新刊は買いたいと思う。そういえばAmazonのKindleストアが日本でもはじまって,山本氏の新刊もKindle版で買えるようだ。

電子書籍についてはいろいろと問題もありそうだが,住居スペースが狭く,購入するのを文庫本だけに縛っていてすら置き場所に苦労している現状を考えると,さっさとKindleに移行してしまった方が良いのかもしれない。なんといっても文庫落ちしていない単行本もKindle版なら気にせず買える。


2012年10月18日

●SF本読了 宇宙クリケット大戦争

「宇宙クリケット大戦争」(D.アダムス)読了。

銀河ヒッチハイクシリーズの第3作。そもそもクリケットがどんなスポーツかわからないので,というかそれが原因かどうかもよくわからないけれど,前2作と比べるとちょっと微妙だった。

でもここまで読むと一応最後まで読んでおかないと気持ちが悪いので,残り2作も買ってある。


2012年10月08日

●アマチュア無線その後(従免取得から1年経過&全市全郡コンテスト)

3アマの国試を受けて従事者免許を取って1年が経った。ハンディ無線機のVX-7で局免許を申請してコールサインをもらい開局してからもそろそろ1年になる(開局は11月9日)。

地元のアマチュア無線クラブの方のサポートのおかげで,CW,移動運用,コンテスト参加などいろいろと貴重な体験をさせて頂くことができた。最近始めたビギナーとしては恵まれた環境だったと思う。

コンテストということでは,今回の全市全郡コンテスト(規約)に参加したことで,一応JARL主催の7つのコンテスト(QSOパーティーALL JAAll ASIAN DX(CW)6m and DownField Day,全市全郡)にはすべて参加したことになる。

地方主催のコンテストでは,関東UHFXPO記念&愛・地球博記念コンテストにも参加した。

特筆すべきは4月のALL JA以降はCWをメインに活動したことだろう。元々モールス符号は国試を受けるために「亜鈴,ビートルズ,チーズケーキ,・・・」と語呂合わせで覚えてしまったために,その後実際の運用では非常に苦労している。運用を前提とするなら語呂合わせではなく音として覚えてしまうことが重要だったのだが,まあ資格を取ったときはまさかCWで運用することになるとは思っていなかったので仕方がない(以前は3アマ以上にはモールスの聞き取り試験があったのだが,今はなくなっている)。

約1年間の交信数は,クラブ局の方とのロールコールなどを除いて,291交信。複数回の交信を除いたユニーク局数は199局だった。CWに限れば186交信。コンテストに慣れた局ならわずか1日(数時間?)で達成してしまう程度の局数ではあるが,ビギナーにとっては1交信1交信が緊張の一瞬であった。

1年間の交信数

全市全郡コンテストは先日のXPO記念&愛・地球博記念コンテストと同じスタイルで,2日目の早朝6時頃から10時頃までの4時間ほど,公園の駐車場からモービルホイップアンテナ(RHM5)とFT-817(5W)で参加した。7MHz CWの呼び回りだけ。いつものようにメモリーキーヤーを使う。

全市全郡コンテストはコンテストナンバーが市区郡の番号(4〜6桁)となるために,ビギナーにはナンバーのコピーが難関であった。頻繁に交信している局だと,それを何度もワッチしてコピーすることができたが,空振りしている局だとiPodのボイスレコーダで録音してあとで確認する,という方法で頑張った。自分が送るナンバーも信号が弱い上に,混み合っていて混信も多く,NR?やAGNを返されることも多かった。何度送っても取りきれずにSRI(ごめんなさい)が返ってくることも。そのために4時間で交信できたのは25局。頑張って弱い信号をコピーして頂いた局長さんには感謝したい。

【結果】
全市全郡コンテスト
Freq.  Point Multi
------------------------
7MHz   25   25
------------------------
Total   25   25
Score  25x25 = 625

全市全郡コンテスト移動運用

今回あらためて感じたのは,ハイパワー局(H)の信号はクリアに聞こえたとしても,QRP局(P)から呼んで取ってもらえるとは限らないということ。ハイパワー局のCQは(強力なので)パイルアップになりやすいし,こちらから呼んでも完全にスルーされることが多かった。MやPの局だと,比較的取ってもらいやすかったような気がする。

印象的なマルチとしては,開始一発目が北海道旭川市,それから実家に近い新潟市中央区などがあった。5W同士の交信としては,愛知県日進市が一番距離があったかもしれない。

動画は7.015MHz付近の当日の受信状況。オプションのCWフィルタ(300Hz)の効果がよくわかる。コンテストでは特にビギナーにはフィルタが必須だと思った。ベテランは上下にいる信号を同時に聞いてコールをコピーしてしまうというのだから凄い。

JARL主催のコンテストは来年までないけれど,地方のコンテストなどで参加できるものがあったらまたやってみたい。

2012年10月06日

●写真ネタ 猫のピートがフォトコン受賞

いつもDPEやデジカメプリントを頼んでいる,近所のカメラ店主催のフォトコンテスト(ペット部門),09年に優秀賞10年に最優秀賞を続けて受賞して,昨年は何も取れなかった。

今年は私はペット部門はやめて,ファミリー部門で応募。しかし残念ながら選外であった。一方かんなさんはペット部門に応募して,見事に特別賞(1名)をゲットした。ペット部門の応募総数は575枚。賞品はコンパクトデジカメ。

ピートもデルタも相変わらずかわいいのだが,毎日同じようなことの繰り返しで,いちいちカメラを向けることも少なくなってしまい,年々応募作品を選ぶのが難しくなってきている。ペットの場合は特に,「さあフォトコン向けの写真を撮るぞ」と狙って撮れるというわけではないので,とにかくたくさん撮ってその中から選ぶしかない。また来年に向けてコツコツと撮っていきたいと思う。

賞品のコンパクトデジカメはキヤノンのPowerShot A2400IS。富士フィルムのプリントサービスをやっているお店なのでてっきり富士フィルム製品かなと思っていたがキヤノンだった。先日コンデジを買ったばかりで,何とも微妙なタイミングになってしまったけれど,せっかく頂いたので活用方法を考えたい。

Pete
Canon EOS Kiss X2 / EF50mmF1.4USM

【関連記事】
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写真ネタ そらとぶねこフォトコン受賞

2012年10月04日

●SF本読了 天冥の標6 宿怨 PART 2

「天冥の標6 宿怨 PART 2」(小川一水)読了。

現在一番楽しみにしているシリーズ。なかなか恐くて悲しい展開が続いているけれど,個人的にはハッピーエンドに向かってほしい。でもここまで悲劇を書いてしまうと厳しいかなぁ。

いずれにしても続刊が待ち遠しい。