●チョコカクテルを試す
行きつけの美容室に山崎12年が置いてあるのを発見したので,先日のウィスキーにガムシロ・・・という話をしたところ,「では作ってみましょうか」と,なぜか常備してあったチョコレートシロップと山崎12年を混ぜて味見させてくれた。確かにチョコと合うのは分かっているのだから,ガムシロよりもチョコシロップの方が相応しい。そのコラボは自分では思いつかなかった。で,その味が悪くなかったのである。かなりドロっとした感じではあったが,シングルモルトウイスキーチョコレート〈山崎12年〉の大人な感じがよく再現されている。アルコール度数は相当高めだが...。
というわけで,自分でも試してみるために大枚を叩いて山崎12年を買ってきた。この味はきっと良いウィスキーでなければ再現できないはず。
単純にチョコシロップと混ぜるよりも,アイスにかけたら美味しいんじゃない?という意見が出たので,そのようにしてみた。まずは山崎12年を大さじ1。
そしてチョコレートシロップで4〜5倍程度に薄める。濃さはお好みで。山崎12年はアルコール度数43%なのでたくさん入れるとかなり酔っぱらいます。
それをバニラアイスにかけて完成。予想通りの大人な味で,「ウィスキーにチョコを混ぜるの?」と懐疑的だったかんな氏も喜んで食べていた。
少し溶けてしまったので,それを牛乳で割ってミルクチョコカクテルに。これもなかなか。
ウィスキーは甘くして飲むものである,という確信を深めたWebmasterであった。
※注意 未成年者の飲酒は法律で禁止されています。お子様は20歳になってからお試しください。
●地ビールとお酒の話
親戚が遊びにくるというので,かんな氏が嬉々として地ビールを買い集めている。普段Webmasterが飲まないので,こういう機会がないとかんな氏もなかなか飲めないのだ。
酒屋に行くといろいろなお酒があって,瓶を眺めていると本当に美味しそう。特にシングルモルトウイスキーなんてあの深い琥珀色がなんとも素晴らしい。でも飲めない。仕方がないので最近はシングルモルトウイスキーチョコレート〈山崎12年〉を食べている。ウイスキーもガムシロを入れたらもしかして飲めるんじゃないかと妄想中。
●宇宙羊羹
従来の羊羹(ようかん)には重大な欠点があった。1G重量下(地球上)で羊羹を固めると,重力によって小倉餡や栗が下側に偏ってしまうのである。製造技術の工夫によって多少は改善されたが,わずかな成分の不均一は必ず発生し,羊羹でもっとも重要な食感に悪影響を与えることは不可避だった。また,栗の分布の偏りによって,切り分けるときに人間関係にまで亀裂を生じさせ得る危惧もあった。
これを根本的に解決するために,金属材料の研究からヒントを得て考案されたのが「宇宙羊羹」である。羊羹の撹拌ならびに固化プロセスを地球周回軌道上の微小重力下において行うことにより,完璧に均質な羊羹の製造に成功したのである。
宇宙羊羹を開発したヤマザモ製パンの主任研究員S氏は開発の経緯について次のように述べている。
「ボクは塩羊羹が好物なんですが,今までの塩羊羹はどうも上と下でしょっぱさが違う気がして不満だったんです。あと,子供の頃栗羊羹を切るときに定規で測ってぴったり3等分にしたのに,ボクのにだけ栗が2コ入っていて兄さんに殴られたんです。そのときですね,ボクが完璧な羊羹の開発に生涯を捧げようと誓ったのは。今ですか?じつはプリンの濃度分布の不均一についてダリコさんから相談を受けてまして,宇宙プリンの開発を進めています。そのままやるとカラメルソースまで均質に混じってしまうので,羊羹よりも難しいですね」
【参考サイト】山崎製パン:宇宙日本食YOHKAN
●今日見た景色 水戸
●今日の料理 ローストビーフ
さて,正月はかんな氏のバースディだ。プレゼントはミニノートPC。このネタはまた詳しく書くことにして,Webmasterが作ったローストビーフの話を書こう。
甘いケーキを作ってもいいのだが,Webmasterが甘いものはたくさん食べられないので,丑年でもあることだし,ローストビーフを作ってみることになった。
牛のブロック肉は銘柄牛を扱っている近所の肉屋さんで,グラム550円くらいのそこそこの牛肉を500グラム調達。
作り方はネットで検索するとレシピがいろいろ出ているので,それを参考にする。フライパンで表面を焼いた後,オーブンで火を通すのだが,この加減がなかなか難しい。かんな氏はレアっぽい感じが好みなので,火を通しすぎないように慎重に温度と時間を調整する。今回は170℃で30分で良い感じだった。オーブンから出した後は,ホイルに包んで30分ほど肉汁が安定するのを待って完成。
付け合わせが何もなくて申し訳なかったが,普段料理をしないのでメインを作るだけで手一杯なのである。ソースも出来合いの「宮のタレ」を使った。
肉が良かったのか,柔らかく,火の通りも初めてにしては良く出来たと思う。ハンバーグよりは手間もかからないし,なかなか良かった。
●週末見た景色3 ヒゲタ醤油
まだまだ続く紅葉ミステリーツアー。昼食はカニの食べ放題60分で,ほとんどこれだけが目的のお客さんも多かったはず。(目的地は不明だがカニ食べ放題だけは書いてあった)
食後はヒゲタ醤油の工場で醤油のビデオ鑑賞と資料館見学。醤油にはちょっと詳しくなった。もちろん目玉焼きには醤油派のWebmasterである。
Photos by Kanna Fujifilm FinePix S5000
●今日見た景色 日立港とやきいも
●今日見た景色 ステーキ宮ふたたび
市内のステーキ宮が閉店してもうすぐ2年。高速道路を使ってわざわざ食べに行ったりしていたのだが,かんな氏の念力が通じたのか,以前とは別の場所だが市内にステーキ宮がオープンした。
店舗はキレイでメニューはほぼ以前と同様だが,ランチにドリンクバーが付かなくなったりして,微妙に値上げされているようだ。
食後はさすがにそろそろ空いてきただろう,と思ってプールへ。ところが今度はちびっこの水泳教室をやっていた...。
ひと泳ぎして小腹が空いたので,ミスドでドーナツを食べる。これってやっぱり食欲の秋?
●カスピ海ヨーグルトその後(1ヶ月経過)
カスピ海ヨーグルトの培養を再開して1ヶ月経った。継代作業はかんな氏の担当である。
ジャムかハチミツを入れて食べているが,他のデザートも食べたいので毎日ヨーグルトを食べているわけではない。
独身の頃は,少量ずつでもとにかく毎日継代するようにしていたが,かんな氏のやり方を見ていると,固まった状態なら冷蔵庫で数日間置いておいても増殖能力が衰えたりすることはなさそうだ。
これから気温が下がってくると固まりにくくなるし,美味しいみかんとの生存競争に勝ち残ることができるだろうか。
●月待の滝つづき
●今日見た景色 下深荻
●カスピ海ヨーグルトに再挑戦
以前カスピ海ヨーグルト作りに挑戦したのは2002年だった。毎日少量ずつ作って食べていたのだが,連休の帰省の際など面倒が見れないときがあって,2ヶ月ほどで挫折してしまった。
今回たまたまタネ株を頂いたので,再挑戦することになった。ネコのおかげで1日以上家を空けることはないから二代目スッピーを育てるには良い環境だが,独特のクセのある味に飽きずに続けることができるだろうか。
●関東における日向夏と醤油に関する一考察
この季節は食後に「いよかん」が欠かせないWebmasterである。
スーパーに行ったらいよかんの隣に見慣れない果物が積んである。これは宮崎名産の「日向夏(ひゅうがなつ)」だ。SAKUSAKUというTV番組を見て名前だけは知っている。
柑橘類好きとしては一度は試さねばなるまい。
内側の白皮を多く残すようにむくというところがまず変わっているが,一番びっくりしたのはこの記述。
白皮をつけたまま皿に盛りつけ,そのまま召し上がるか,食塩・しょうゆ等をふりかけると酒の肴にも最高です。
し,しょうゆ!本当か?
で,早速刺身みたいに食べてみたのだが・・・うぅーむ。これは今までの人生で食べたことのない不思議な味。そのまま食べた方が美味しいと思うけれど,宮崎の人はしょうゆを付けるのだろうか。あ,もしかしたら関東と九州では醤油が違うのかもしれない。そうに違いない。
さて,口直しにいよかんを食べよう。
●今日見た景色 水戸
じつは1年前,近所のステーキ宮が何の前触れもなく突然閉店してしまった。宮が好きで月に3回は通っていたかんな氏(とWebmaster)は途方に暮れ,同じくらいリーズナブルにステーキを食べられる店を探し歩いたのだが,どうしても近所では見つからなかった。
ステーキは出していてももの凄く高かったり,皿に載って上品に出てきたりする。鉄板ステーキでも宮のタレの味はやはり宮でしか味わえない。
というわけで,1年ぶりに宮のステーキを味わうべく高速道路を使ってステーキ宮水戸店まで食べに行ってきた。
久しぶりに食べた厚切り宮ロースステーキ(レア)は格別で,近所の店が閉店してしまったことが悔やまれる。BSEとか粉飾決算とかいろいろ大変だったと思うが,この値段でこのステーキを出す店はなかなか無いと思うので頑張って欲しかった。
食後は腹ごなしに偕楽園を散策。梅はもう少しで開花しそう。
●今日の買い物 コーヒーメーカ
加湿器が予算よりも少し安くあがったので,コーヒーメーカを買ってみた。
Webmasterはコーヒーが苦手で,やむを得ない場合(会議で出されるとか)以外はほとんど飲まない。砂糖たっぷりのコーヒー牛乳なら大丈夫だが,糖分の取りすぎが気になる。といってブラックで飲むと胃の調子が悪くなってしまう。
ということでこの機械はかんな氏専用。お湯をゆっくり注ぎ入れることで一杯ずつドリップするのに比べて味に違いが出る,ということらしい。試しに淹れてもらってみたが,やっぱり苦いコーヒーの味しかしない(あたりまえ)。
Webmasterは酒も飲めないし,タバコも吸わないし,紅茶も渋いものは苦手なので,カッコいい嗜好品のたしなみとは無縁なのだ。
「今年のボジョレーヌーボーは美味しいね」とか「豆を変えたね?」とか気の利いたセリフを一度で良いから言ってみたいものだ。ファンタグレープを飲みながらチーズフォンデュを食べてもいまいち雰囲気が出ないのである(旨いけど)。
●今日見た景色 かみね公園
今年の紅葉見物も近所のかみね公園で。基本的にはサクラの山なので,もみじは10本ほど。それでもなかなか綺麗。
近所のやまがた屋でおにぎりとからあげを買って,ここで紅葉を見ながら食べる。
さすがに紅葉を黒白写真で撮ったらわけがわからないので,今回はデジカメで。
[Fujifilm Finepix S5000]
●今日見た景色 仙台
●写真ってグルメ紀行 らーめん缶(冷やし麺)
写真ってグルメ紀行ネタ,ちょー久々の更新である。もうそんなカテゴリがあったことすら誰も覚えていないかもしれない。
おさらいしておくと,基本的に貧乏で味オンチ(なんでもおいしい)なため,ネタはB級,あるいはC級グルメが多い。
当然カップラーメンも大好きであり,この「札幌らーめん缶」も気になっていた。ラーメンが缶詰で食えるとは!必要性はともかくとして,まさに21世紀的と言えよう。
近所の自販機で売っているとマイミクさんから情報が入ったので,ボーナスをはたいて早速サンプリングしてきたという次第。何しろ幸楽苑のラーメンよりも高いのだ。
味はまあ,Webmasterのストライクゾーンの超広い舌をもってすれば,旨いと言えなくもない,と表現すればわかっていただけるだろうか。少なくとも20世紀には実現不可能だった味であることは間違いない。
●週末見た景色 那須
3年ぶりのスキー。やはり積雪は少ない。夜は那須高原の貸別荘に泊まって,2日目は牧場でペロシキを食べて,「日本秘湯を守る会」登録の大丸温泉旅館で日帰り入浴。雪の降りしきる中,混浴の露天風呂を堪能。
下界に雪がまったく無いので無理もないが,温泉周辺だけ積雪&凍結路で,FF車が何台も坂を登れず立ち往生していたり,FR車に至ってはJAFに牽引救助されていた。今回キューブ(FF)は出さなかったが,もし出していたら大変なことになっていただろう。
ついでに話題のYoutubeで動画をアップしてみる。
●週末見た景色1 横浜
横浜駅東口からシーバスで山下公園へ。そこから中華街まで歩いて,飲茶を堪能。
写真はFinePix S5000で撮影したものと,
FujiFilm FinePix S5000
ペンタックスSPで撮影したもの。メンテナンス後は快調で,マニュアルでの撮影もだいぶ慣れてきた。
ASAHI PENTAX SP / SuperTakumar 1:1.8/55
FujiFilm SP100
●吉野家と松屋
そろそろ牛丼再開のほとぼりも冷めただろうと,吉野家に牛丼を食いに行く。まだ昼時間帯の限定販売だが,それほど混雑することもなく普通に食べることができた。何年ぶりかで食べた吉牛の味は格別だった。早く限定なしの販売に戻ってくれるのを期待している。
ところで,松屋の店頭の広告でいつも気になっているメニューがある。ハッシュドハンバーグ。これは細切れにしたハンバーグ,つまりひき肉のことですか?
●週末見た景色 仙台
定禅寺ストリートジャズフェスティバルにお誘い頂いたので,ジャズと牛たんを堪能してきた。
●週末見た景色 有楽町〜皇居周辺
●本格?デミグラスハンバーグ
ホワイトデーはWebmasterがハンバーグを作ることになった。ハンバーグ自体は珍しいものではないが,問題はデミグラスソースである。調べてみるとまったく初めからデミグラスソースを作るとなると最低一週間煮込むとか,そういう気の長い話になるらしい。一般的には,缶詰のデミグラスソースの素を買ってきて,それに肉や野菜を加えて煮込み,好みの味に調えていくもののようだ(安い洋食屋でもおそらく同じ)。
幸い,近所のスーパーにもハインツのデミグラスソースの缶詰が置いてあったので,それを含めてウェブで調べたレシピ通りに材料を揃える。
さて調理だが,Webmasterはマニュアル人間である。当然料理もウェブで調べたレシピ通りに進める。しかし料理本やウェブのレシピで困るのは,次のようなあいまいな表記だ。
・塩,コショウ…少々 →少々って小さじ何杯?
・小さめに切ります →小さめって何センチ?
・さっと熱湯に通します →さっとって何秒?何分?
・ざっくりと混ぜます →ざっくりって言われても・・・
・ケチャップ,ソースで味を調えます →具体的にはどのくらい入れるの?
という感じで,何グラムとか,何カップとか何分とか客観的な数値で書いてあると安心するのだが,このように主観的な書き方をされてしまうと混乱してしまう。普段料理をする人にとっては何でもないことが,じつは経験に基づいた高度な作業であることを示している。「味見をしながら作れば良い」とお思いの方もおられるだろうが,Webmasterは自分の舌が信用できない。たいていの料理は美味しいと感じてしまうアバウトな舌なのだ。実際,デミグラスソースの仕上げでソースとケチャップを使って味を調えるという工程は,加える前と後で味の違いが判らなかった。
マニュアル人間というと主体性のないダメ人間というイメージがあるようだが,マニュアルすら守れない人間に比べれば遥かにマシだと思う。まずは何事もマニュアル通りにやってみて,マニュアルを見なくてもマニュアル通りのことがこなせるようになって,そこで始めて主体的な創意工夫が生まれるのではないか。社会の最低限のマニュアル(ルール)が守れない大人(スーパーでイチゴをポケットに入れるお年寄り,交通法規を無視した無謀運転のドライバー,禁煙エリアで堂々とタバコを吸うおっさん等々)が何を言ってもまったく説得力がない。
脱線した。2時間ほどかかって何とかデミグラスハンバーグが完成。野菜などと一緒に煮込んだソースをシノワという器具で濾さなければいけないのだが,そんな器具はなかったので(マニュアル人間としては不本意だったが)ザルで代用した。ハンバーグはタネが柔らかすぎて心配だったが,問題なかったようだ。Kinoppyによるとなかなか旨かったとのことで,初めて作ったにしては上出来だったと思っているWebmasterである。
ところで,バレンタインデー前には男はチョコを買い辛いという話を書いたが,逆にホワイトデー前はクッキーやマシュマロ好きな男には天国ではないだろうか。特設コーナーで「いやーたくさんもらっちゃってお返しが大変なんだよー」と頭を掻きながら大量に買い込めば,周りからは「あいつはモテるらしい」と羨望の眼差しを受け,さらに好きなクッキーが山ほど食える。いい考えだと・・・思いませんかそうですか。
●超ビター カカオ99%
バレンタインデーも過ぎたことだし,そろそろチョコの話題を書いても差し障りはないだろうか。Webmasterは大量にではないがチョコを良く食べる。しかし1月中旬あたりから2月14日にかけて,男一人でチョコを買うのはなんだか恥ずかしい。食べたいんだから気にせず買えばいいのだろうが,小心者にとっては大きな悩みだったわけだ。幸い今はKinoppy(奥様)と一緒に買いに行けば何も恥ずかしい事はないので助かっている。
チョコといえばやはりビターに限る。今はビターチョコブームらしく,スーパーにも「カカオ○○%」といったビターチョコが多く並んでいる。大変喜ばしい。
先日上野駅構内のワイン屋で,「リンツ エクセレンス 99%カカオ」(リンクはソニープラザ)というのを見つけた。ビターチョコ好きとしてはこれは買わねばなるまい。
チョコの食い方は,冷凍庫でキンキンに冷やして,バリバリ食べる。この食感がいいのだ。99%カカオも同じようにして食べたところ・・・衝撃を受けた。苦い!! これはもはやチョコではない。カカオだ!(だから99%カカオって書いてある)
裏面をよく読むと,まずは70%と85%を試したあとで,舌の上で噛まずに溶かすように食えと書いてある・・・。
普通のスーパーに置いてあるチョコはカカオ70%止まりである理由を理解したWebmasterであった。ビターチョコとして旨いのは70%までということなのだろう。
まあ少なくとも,99%カカオを一度食べればビターチョコについて語る資格があると思う。いい経験にはなった。ちなみに写真右に写っているのは同じ店に売っていたタバコチョコ。昔は日本製のものもあったように思うが,最近は教育上の配慮なのか,スーパーなどでは見かけない。
●すっぱいラーメン進化形
すっぱいラーメンに関する情報は今のところ入ってこないが,Webmasterは日々研究を重ねている。幸楽苑の中華そばに備え付けのお酢を入れる食べ方についても,何度も通って最適なお酢の量を探っているところだ。最近の適量としては,レンゲになみなみと2杯入れるのがお気に入りである。うっかりむせそうになるギリギリのところを狙うのがポイントだ。当然だが味噌ラーメンや塩ラーメンではダメで,ノーマルしょうゆの中華そば(390円)に限る。コショウなど余計な調味料も加えてはいけない。備え付けのお酢生一本である。
この味でWebmasterはけっこう満足しているのだが,引き続き酸っぱいラーメンに関する情報があればご一報いただきたい。
●酸っぱいラーメン愛好会
すっぱいラーメンが好きだ。だがネットで酸っぱいラーメンを検索しても要領を得ない。どうも一般的なメニューではないらしい。ちなみに胡椒の効いた酸辣麺(サンラーメン)のことではない。たいてい「もやしラーメン」あるいは「もやしそば」としてメニューに載っており,とろみのあるスープで酸味が強いのが特徴である。
この酸っぱいもやしラーメンを出す店を探しているのだがなかなか巡り会うことができない。これまでに確認したのは大田区の東急多摩川線「矢口渡」駅から徒歩3分の小さい食堂「いづみ」(地図)と,日立市鮎川町6丁目の「Cook鮎川」(地図)の2軒だけである。
専業のラーメン店にも「もやしラーメン」というメニュー自体はある場合も多いが,普通の野菜あんかけ麺で酸っぱくはない。むしろ「ラーメンもやっている定食屋」のような店で出される可能性が高いと思う。周囲で「あそこのもやしラーメンは酸っぱかった」という体験があったら是非ご一報頂きたい。
というわけで酸っぱいラーメンを日常的に食べるのはけっこう難しい。代用品としては,幸楽苑の中華そば(¥390)に,備え付けのお酢を,1cmくらい量が減るまでたっぷり入れると,なかなか酸っぱくて旨い。・・・とWebmasterは思って毎回幸楽苑のお酢を大量消費している。試してもらっても構わないが,不味かったと文句は言わないように。
ご参考:すっぱいラーメン進化形