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2005年12月31日

●写真ってたのしいねっ2005年総括

 2005年は「写真ってたのしいねっ」にとってはかなり大きな変化があった1年だったと思う。まずISP乗り換えに伴って,サイト全体を7年使ってきた旧ISPホームページスペースから,レンタルサーバ(SAKURA)に引っ越した。その後すぐにその旧ISP(地元のローカルプロバイダ)は,ちょっと大きな別のローカルプロバイダへの営業譲渡を発表。33.6kbpsのアナログダイヤルアップの頃から世話になってきたプロバイダだったのだが,時代の流れというものだろうか。まあ乗り換えのタイミングとしてはちょうど良かった。

 レンタルサーバになって容量とCGIなどの自由度が上がったため,更新履歴&ときどき日記のコンテンツを,HTMLの手書きからブログ(Movable Type)に移行。更新の手間はたいして変わらなかったが,SEO的には多少効果があったようで,検索エンジンからのビジターが増えた。

 コンテンツの更新は相変わらずスローペースで,肝心の写真からしてほとんど更新できていない。ちぇぶネタ,ストップくんネタもサボっている。更新はもっぱらブログばかり。ブログはSEO的には優れているかもしれないが,基本的には動的なコンテンツ向けで,古い記事へのアクセス性が悪いなど,そのままでは静的なコンテンツには向かない。この点は今後の課題であろう。

 自分のコンテンツではないが,Kinoppy(奥様)のpyon*weblivedoorブログでピート(猫)ネタを始めてからかなりのアクセスがある。マメな更新と他との差別化(散歩ネコなど),レスポンスの速さ(コメント,掲示板)が効果的という実例である。

 読書ネタはやはり更新履歴の大部分を占めてしまった。今年読んだ本を以下にまとめておく。SF23作(再読含む),ミステリ3作,ノンフィクション2作ということだが,SFは文庫の新作で未読のものが底をついてしまったので,新たに調査して買わなければいけない。

【SF】
前哨(A.C.クラーク)
過負荷都市(神林長平)
非Aの傀儡(A.E.ヴァン・ヴォークト)
奇術師(C.プリースト)
あなたの人生の物語(T.チャン) 再読
コンタクト(C.セーガン)
タイムマシンのつくり方(広瀬正)
太陽の簒奪者(野尻抱介)
'71日本SFベスト集成(筒井康隆 編)
'72日本SFベスト集成(筒井康隆 編)
復活の日(小松左京)
ソラリスの陽のもとに(S.レム)
物体O(小松左京)
ウォー・ゲーム(D.ビショフ)
ホミニッド(R.J.ソウヤー)
ヒューマン(R.J.ソウヤー)
UMAハンター馬子 完全版1(田中啓文)
UMAハンター馬子 完全版2(田中啓文)
順列都市(G.イーガン) 再読
日本SFベスト集成 '73(筒井康隆 編)
ディアスポラ(G.イーガン)
ハイブリッド(R.J.ソウヤー)
啓示空間(A.レナルズ)

【ミステリ】
黒猫の三角(森博嗣)
冷たい密室と博士たち(森博嗣)
すべてがFになる(森博嗣)

【ノンフィクション】
スペースシャトルの落日 失われた24年間の真実(松浦晋也)
国産ロケットはなぜ墜ちるのか H-IIA開発と失敗の真相(松浦晋也)

2005年12月30日

●PowerBookG4その後

 PowerBookG4(12")を使い始めて3週間経った。Kinoppy(奥様)はもう半年以上経つので,すっかりマッカー(?)になったかと思いきや,年賀状ソフトがWindowsにしか入っていないからと,休養していたSOTECを引っ張り出して印刷させていた。まあ,年に一回しか使わない年賀状ソフトをわざわざMac用に買いなおすのも確かにもったいない。

 Webmasterはといえば,Windowsから必要なデータを吸い出してからは,自宅ではMacを使うようにしている。ただし日記の問題はまだ解決していないので,職場で空き時間にWindowsで日記を書くようにしている。職場ではWindowsXP,自宅ではMacという使い分けだが,操作などであまり混乱はない。

 デザインは大変気に入っているが,不満もいくつかある。まず動作が重い。CPUが遅いというよりは,HDDがカリカリ言っているのでスワップが多発しているような感じだ。MacOSXのメモリ管理がどうなってるのか不勉強でわからないが,純正512MBでは快適動作には足りないのかもしれない。Windowsだと風水変造によってある程度のパフォーマンス向上が見込めるが,MacOSXの場合はどうすればいいのだろう。

 液晶の視野角が狭いのも気になる。モバイルパソコンなので,横からの覗き見対策としてわざと見辛くしているという可能性も考えたが,たぶんそんなことはないだろう。コストを抑える必要性も理解はするが,廉価版のiBookならともかく,もう少しなんとかならなかったものか。

 PowerBookの問題というわけではないが,Macでは使える(日本語の)フリーウェアが少ない気がする。たとえばFTPクライアントは何を使えばいいのだろう。昔から有名だったFetchNetFinderはシェアウェアだ。WindowsではFFFTPというよく出来た定番フリーウェアがあったが,これに相当するものは無いのだろうか。圧縮解凍もStuffItは有料製品だし,ある形式での圧縮のみ,あるいは解凍のみならフリーです,というソフトはあっても,+Lhaca並みに何でも出来てフリーというソフトは無いような気がする。もちろんMac暦が浅いWebmasterがまだ知らないだけで実はあるのかもしれないが。もしその手の定番フリーウェアをご存知の方がおられたらぜひご教示願いたい。

 あるいはWindowsとはシェアが桁違いで開発者も少なく,伝統的に金持ち用マシンだったMacの世界では,ソフトは金を払って使うのが当たり前という文化が定着しているのかもしれない。

powerbookg4_20051230.jpg

2005年12月28日

●ミステリー読了 すべてがFになる

すべてがFになる(森博嗣)読了。ようやくS&Mシリーズの第一作目にして森氏の作家デビュー作を読むことができた。

元々書評や感想文を書くのは苦手だが,特にミステリーの感想というのは非常に書きにくい。面白かった点を書いてしまうとそのまま肝心な部分のネタバレになってしまう。

Webmasterは読書に限らず,娯楽はできるだけ「何か自分にとって得るものがあるか否か」で選択するようにしている。人生は有限だし,貴重な時間を何の役にも立たないことをして過ごすのはもったいないと思うからだ。従って「あー面白かった」で終わってしまう類いの映画/テレビ/マンガ/小説は優先順位が低い。その点,森氏のミステリーは,メインストーリー以外にも犀川先生の学問/研究に対する考え方などが面白く,それを追っていくだけでも価値があると思っている。

ちなみに「すべてがFになる」文庫版の解説はあの瀬名秀明氏なので,それだけでも読む価値ありかも。

すべてがFになる(森博嗣)

2005年12月24日

●GOTO文

忘年会での会話。

「その解析プログラムのコード,FORTRANで書かれててさぁ」

「昔は計算のコードはみんなFORTRANだったね」

「で,DO文とかが無い昔の仕様で書かれてるから制御構造はGOTO文なのよ」

「あぁ,昔はそうだっだよね」

「GOTOだらけで読みづらくて読みづらくて,誰が書いたコードか調べてみたら」

「ふむふむ」

後藤さんだったんだよ」

「・・・ネタだったのか」

構造化プログラミングから入った若い人には判りづらいネタかもしれない。

2005年12月19日

●ホロホロ2歳

ホロホロを飼い始めて2年経った。ピートというやんちゃな新参者に平和を脅かされそうになったので,今は納戸に避難して外界からは忘れ去られた平穏な日々を過ごしているエビ3匹である。今日久しぶりに覗いたらいつものように元気に泳ぎ回っている。

それにしても暗いところにしばらく置いておけば水槽内側に付いた藻も(ホロホロが食べて)キレイになるだろうと思っていたのだが,写真でわかるようにちっともキレイにならない。確かにピーク時に比べればいくぶん薄くなって水槽の中を泳ぐホロホロが確認できる程度のレベルに抑えられているが,新品のような透明感はない。

幸いXウォーターはまだ2年分くらい残っているので,長生きしてもらいたい。

【過去のホロホロ関連記事】
初登場
ホロホロ環境改善計画
ホロホロ環境改善計画 途中経過
ホロホロ引越しとXウォーターの謎
名古屋でXウォーターゲット

2005年12月17日

●SF本読了 啓示空間

ブックリスト更新。啓示空間(A.レナルズ)読了。一冊の文庫本で1040ページの大作。正直上下分冊にしてほしいと思った。持ち歩くにはかさばって重いし,愛用の文庫カバーは使えないし,読むときも指が疲れる。上下分冊にしなかった意図は不明だが,啓示空間という何やら謎めいた雰囲気をその厚さで表現しようと考えたのだろうか...。

ハードSF的なガジェットは満載だが,ライトな雰囲気で読みやすいと思う(上述のようにスタミナは必要だが)。これだけの分量でも詳しく描かれなかった歴史背景や小ネタ(超啓蒙時代とか連接脳派とか融合疫などなど)が気になるところだが,巻末解説によると原著では続編,続々編まで出ているというから今後が楽しみである。

出てくるガジェットのひとつに,人格のアルファレベルシミュレーションとベータレベルシミュレーションというのがあって,これについて考えるのもなかなか楽しい。

○アルファレベルシミュレーション
その人の脳をスキャンして得られた神経パターンをコンピュータ上で再現し,その人物の人格を神経回路レベルでシミュレーションする。
○ベータレベルシミュレーション
その人の入力(視聴覚などの感覚器官からの入力)と,出力(言動や行動など)をモニタ・記録し,その反応を充分長期間にわたって学習することによって,その人物と寸分違わぬ反応を返せるようになったソフトウェア(シミュレーション)。

作中では前者には人間としての権利が認められているが,後者は単なるプログラムとして扱われ権利などはないとされている。それは一見合理的に思えるかもしれないが,作中で触れられているように,ベータレベルシミュレーションだって,「あなたに自意識はあるか?」と問われれば当然「ある」と答えるし,チューリングテストにも合格する(元になった人物と同じ反応を返せるように学習させるのだから当然だ)。この場合,アルファレベルとベータレベルは同等のものとして考えていいのだろうか...。もちろん技術的に可能かどうかという問題はあるが,思考実験としては楽しめる。

啓示空間(A.レナルズ)

2005年12月13日

●今日の工作 エアロアールシー

最近,¥1,050で買えるラジコンが人気だというので,思わずサンプリングしてしまった。値段が安いのでKinoppyの分も買って同時走行を楽しもうという趣向である(2台同時走行させるためには周波数の違うものを選ぶ必要がある)。

aero_rc01.jpg

組み立て式といってもラジコン部はシャーシに組み込み済みで,他の部品も接着剤不要ではめ込んでいくだけだ。ホビーではおなじみの130モータが2個付いてきたので,左右輪別々に駆動するのかと一瞬思ったが,ひとつはステアリング用だった。駆動用とステアリング用のモータを汎用品で共通化することでコストを下げているのだろう。高価なサーボやおもちゃラジコンでよくあるマグネット式のステアリング機構を使わず,130モータでどうやってステアリングを行うのか興味があったが,遠心クラッチ方式という巧妙な方法を採用していた。

aero_rc04.jpg

リア(駆動輪)は完全リジットでミニ四駆並みのメカだが,手動でHi/Loのギア比を選ぶことができる。フロントはなかなか良く出来ていて,上述の遠心クラッチからラックアンドピニオンでステアリングを行い,さらに樹脂部品の弾性バネを利用したサスペンション機構が付いている。また,共通のシャーシで複数の車種に対応するため,部品を付ける位置によってホイールベースを可変できる。

aero_rc02.jpg

ボディは3分割で,窓類のクリア部品などは無くボディと一体成型で黒く塗ってあるだけ。フロントとリアの部品が外れるので,ここに別売りのエアロパーツが付くのだろう。

シールを貼ってアンテナを立てれば完成である。プラモデルが苦手なKinoppyでも1時間半ほどで完成した。

aero_rc03.jpg

Hiギアにするとキビキビ走ってなかなか楽しい。ただ,フローリングが汚れているとタイヤがあっという間にホコリまみれになってしまい,滑ってまともに走らなくなる。

デジQに比べてサイズがでかい上に音も大きいので,ピートは腰が引けている。が,しばらく動かないとみるや,強力な猫パンチで攻撃をお見舞いしていた。

aero_rc05.jpg

それにしても,フルコントロールのラジコンが1000円で買えてしまうのだからいい時代である。小学生の頃,田宮の組み立て式電動RCを無理言って親にねだってしまい,ずいぶん困らせた記憶がある。今となっては申し訳ない気持ちでいっぱいだ。この頃勉強したラジコンのメカの知識は今でも役立っているが,それにしては高すぎる投資だったと思う。

【ご参考】「今日の工作ネタ」一覧

2005年12月11日

●PowerBookG4環境構築中

先日購入したPowerBookG4が納品されたので早速環境構築中のWebmasterである。へたにWindows機が手元にあると,ついついMacの設定は後回しにしてとりあえずWindowsで用を足してしまう,ということがあるので潔くWindows機は片付けてしまった。ただし物置の中で稼働してネットワークにつながっているのでファイルはMacから参照可能だ。

ブラウザとメーラはWindowsと同じくFirefoxとThunderbirdの組み合わせにしたので,メールボックスの中身はそのまま引き継げるのかと思ったが,どうもうまくいかない。単にThunderbird(Windows)のメールボックスのフォルダごとMacにコピーして,Thunderbird(Mac)のプロファイル読み込みをしてもうまくいかないし,ヘルプにはOutlookExpressからのデータ移行方法は書いてあっても,WinからMacのThunderbird同士のデータ移行の方法が書いていない。書いていないということはあえて書くまでもなく簡単にあたりまえにデータ移行できますよということなのかもしれないが,悲しいことに行き詰まってしまった。

まあ新規セットアップでアカウントの設定はやって,新規にメールを送受信するのは問題がないので気長に調べようと思う。何か方法について心当たりの方がおられたらぜひご一報いただきたい。

また,12インチモデルはモニタがXGAなのは買う前から判っていたのだが,職場でも自宅でも今までは17インチSXGA環境だったので,久々のXGAはちょっと狭いと感じる。

とりあえず日常生活に支障がない程度には使えそうだが,開発の勉強などを始めるには少し時間がかかりそうで,冬のレジャーにはぴったりだ。
そして早速ピートはキーボードの上をのしのし歩いている。numlockをかけるのが得意技だ。
ujjjjjjjjjjjjjjjjjjjilkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk(←ピートが打った)

powerbookg4setup.jpg

2005年12月07日

●Mac移行の課題

プライベートのメインマシンをMacにシフトするにあたって,問題になるのは今までWindows環境で作ってきたデータの移行である。といってもホームページのソースだとかメールなどはMacでもそのまま読めるのでまったく問題がない。仕事のデータはセキュリティの関係で会社から持ち帰って個人所有のパソコンで作業するのが禁止されたのでそれも心配ない。

一番やっかいなのが日々書いている日記のデータ移行だ。ブログの話ではなく完全プライベート非公開の方の日記である。Windowsでは「千年日記」という便利なシェアウェアがあって,これでWindows95の時代から丸8年日記を書き続けてきた。日記そのものはテキストデータなので,汎用のエディタで書いてもいいわけだが,千年日記の便利なところは「今日」の欄の下に,1年前,2年前の同じ日の日記が表示されるところで,書きためていくうちに「昨年の今日はこんなことがあったのか」「5年前の今頃はこんなことを考えていたんだな」という楽しみがあるわけだ。他にもカレンダー表示によるナビゲーションなど,エディタで書くよりも遥かに快適である。

千年日記にMacOS版があればハッピーなのだが,シェアウェアにそこまで求めるのは無理がある。Mac用の日記ソフトも探しているところだが,千年日記ほど使い勝手の良さそうなものがあるかどうか,そもそも千年日記のデータをコンバートする方法も考える必要がある。

他に考えられる手段としては,
(1)不便さはガマンして汎用エディタで書く
(2)過去のデータはWindows機で閲覧することにして別なMac用日記ソフトを使う
(3)パスワード付きのブログに置いてネット上で管理
(4)Mac用に千年日記のデータが読める日記アプリを書く

という感じだろうか。(1)は現実的な解で,当面はこれで過ごすことになるだろう。しかし今後何年も不便な状態を強いられるのでは何のためのMac移行かわからなくなってしまう。(2)もすぐに実行できる案だが,丸8年分もの日記(プレーンテキストで2.5MB,130万文字以上)はすでにWebmasterの外部記憶とも呼べる貴重なデータで,出来るだけ簡単にアクセスできる方が好ましい。(3)は今どきな感じで,データ移行もブログのインポートに対応するようにテキストを整形するマクロでも書けば出来そうだが,ネットに接続できない環境だとアウトな点と,やはり過去データの閲覧性に難がありそうだ。恒久的な対策としては(4)がベストだろう。幸いMacOSには無料で開発環境まで付属しているというではないか。せっかくMacOSに移行するのだから,実用的なアプリの一本も書ける程度には勉強したいと思っている。が,これには時間がかかりそうだ。

ever.jpg

2005年12月06日

●PowerBook G4(2台目)

Kinoppy(奥様)のPowerBookG4を購入してから半年。使い心地はなかなか良好な様子で,体重4キロ超のピートがキーボードの上をのしのし歩いたり,寝そべったり,USBケーブルの付け根に噛み付いても壊れていない

そこで今度はWebmaster用にMacを買うことにした。そういえば最近はMacintoshではなくiMacとかPowerMacが正式名称なのだろうか。ファミリーコンピュータがスーパーファミコンになったようなものか。オーディオのマッキントッシュはマッキンと略すらしいが関西でマクドナルドをマクドと言うのに似ているのかもしれない。

話がそれた。コストパフォーマンスから考えるとiMacG5が良さそうなのだが,Kinoppyがシブい顔をするので同じPowerBookG4(12インチ)を選んだ。今までデスクトップ機と古くてムダに大きい17インチ液晶とトグロを巻くルーター周りの配線で部屋のインテリアコーディネイトを考えるKinoppyに多大な迷惑をかけてきたので仕方あるまい。ノートなら使わないときは閉まっておけばピートにイタズラされる心配もない。

今まで使っていたデスクトップは昨年急逝した父の形見なので,自分でパソコンを購入するのは2002年のFIVA以来になる。これまでどんなパソコンを使ってきたか,だんだん記憶力が怪しくなっているのでこの機会に整理してみたのが下の図である。既にスペックなどは思い出せない機械もあって間違いもあるかもしれない。基本的に購入時のスペックを書いている。

これを見るとMacを使うのは仕事で使っていたIIvxPowerMac7200以来3台目だ。全体として90年代後半以降,マシンをコロコロ変えすぎじゃないかという気がするが,その時々でもっともらしいリクツを思いついて自分を納得させて買っていたのである。仕事で使う機械も,目安は3年で更新ということになっているので,来年あたりデュアルコアのWindows機が欲しいところだ。

PowerBookG4はいつもの家電量販店Kで購入。これだけiPodが流行っているのにApple製品のコーナーは狭く在庫もないため現在納品待ちである。Windows機に比べて店の旨みが少ないのだろうか。価格交渉は前回同様Kinoppyが担当し,店独自の5年保証を付けて,本体価格が価格comの最安値を下回るところまでは頑張った。それでも半年前から価格低下がほとんどないというのはどういうわけだろう。intel製CPUの搭載が決まってからMacの買い控えと価格下落が起きると考えていたWebmasterの予想はハズれたようだ。

pc_history2005.png

2005年12月02日

●今日見た景色 東京ディズニーシー

クリスマス一色の東京ディズニーシーとホテルミラコスタ

写真はすべてFinePix S5000で撮影。このカメラは広角側だと周辺部が暗くなって(ケラれて)しまうようだ。純正フードを外してフィルタなしでもケラれるのでレンズの周辺光量不足か。広角側といっても35mmカメラ換算で37mmと,たいした広角ではないのだからもう少し頑張ってほしいところ。