●猫のピート パソコンの中心でにゃーと叫ぶ
もうWindowsは使わないだろう,と言いつつもやっぱりどうしても必要なときがたまーにある。
ということで退役させたかんな氏のソーテックを久しぶりに引っ張り出してきて働いてもらった。こんなときのために3年前くらいのスペックでいいので,B5サイズくらいのWindows機があるといいな,と思う。なんといってもソーテックは8年前の機械で,だましだまし使っているような状態なのだ。
で,写真はパソコンに囲まれてご満悦のピート。
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もうWindowsは使わないだろう,と言いつつもやっぱりどうしても必要なときがたまーにある。
ということで退役させたかんな氏のソーテックを久しぶりに引っ張り出してきて働いてもらった。こんなときのために3年前くらいのスペックでいいので,B5サイズくらいのWindows機があるといいな,と思う。なんといってもソーテックは8年前の機械で,だましだまし使っているような状態なのだ。
で,写真はパソコンに囲まれてご満悦のピート。
今回のネタは本物の予想ソフトのことはまるで調べずに,素人のレジャーのレベルで書いているのでそのつもりで読んでもらいたい。
ある四足動物を16ないし18頭走らせて,その着順を当てるというゲームがある。最近はネットでも着順を投票できるので,Webmasterもたまに100円とか200円投票することがあるのだが,これがなかなか当たらない。
まったくの素人なので,投票の根拠にするのは胴元が提供する過去の戦績と,オッズと呼ばれる人気順しかない。
他の情報を一切無視したとしても,18頭それぞれに過去4戦の戦績(着順,地面の状態,乗った人などなど)があり,そこから何らかの法則性,あるいは全体性(ゲシュタルト) を読み取って,今回の着順を決めなくてはいけない。
もちろん「こいつは最近2戦調子がいいな」とか「前回勝ってるけど今回は地面が濡れているし...」といちいちデータを検討して,その上で最終的には山勘や思い入れで投票するのももちろん良いのだが,せっかくエンジニアなんだからもうちょっとインテリジェントに決められないものか。
ある程度の数の過去履歴データを用いて,将来の結果を予測する手法としては,ニューラルネットワークのバックプロバケーションモデルがある。
これは過去の履歴を「教師データ」として与えてニューラルネットを学習させるというモノだ。ここでは教師データとして過去戦績データを使う。入力層は1頭あたり過去4戦の着順,地面状態,通過順位あたりを使うとして,3×18頭分の54通り。出力層は2着までを当てるなら2つ,3着までなら3つだ。
実装だが,幸いrubyにはニューラルネットのライブラリを作っている人もいるし,これを使わせてもらえばいいだろう。
一番手間がかかるのは教師データの作成と学習だ。過去戦績のWebページから,htmlを解析して着順などの欲しいデータを抽出・数値化して学習可能な定型フォーマットに変換する必要がある。上記のアイデアはしばらく前から考えているものだが,この作業に着手するのが億劫で実現できなかったわけである。
このデータ変換プログラム,もし外注に出すなら0.5人月くらいの作業量だと思うが,かんな氏作ってくれないかなー。タダで。
もちろんこの程度のアルゴリズムで本当に当たるとは思っていないが,何かしらコンピュータが着順を予測してくれたら面白いと思うし,いろいろとパラメータを調整したりして遊べると思う。
つづく...のか?
「θは遊んでくれたよ」(森博嗣)読了。
Gシリーズ第2弾。例によって感想は書かない。ネットで評判を調べたりもしない。下にアマゾンへのリンクを貼っているが,自分ではクリックしないし,もしこれから森氏の小説を読もうとする人は,クリックしない方が良いだろう。出来る限り先入観を入れないで読むことが,最高の贅沢である。
市内のステーキ宮が閉店してもうすぐ2年。高速道路を使ってわざわざ食べに行ったりしていたのだが,かんな氏の念力が通じたのか,以前とは別の場所だが市内にステーキ宮がオープンした。
店舗はキレイでメニューはほぼ以前と同様だが,ランチにドリンクバーが付かなくなったりして,微妙に値上げされているようだ。
食後はさすがにそろそろ空いてきただろう,と思ってプールへ。ところが今度はちびっこの水泳教室をやっていた...。
ひと泳ぎして小腹が空いたので,ミスドでドーナツを食べる。これってやっぱり食欲の秋?
「お,めずらしい」
いつものバス停からは,普段はS氏一人だけが乗車するのに,いつもどおり定刻3分前にバス停に着いてみると先客が一人待っていた。薄い革鞄と傘を足元に置いて立ったまま新聞を読んでいるサラリーマンである。この些細な変化があのような事件に発展するとは,夢にも思わないS氏であった。
「あれ?」
時間的には普段と変わらず定刻から3分遅れで到着したバスに,サラリーマン氏に続いて乗ったS氏は,さらなる異変に気付く。
「老師がいない・・・」
毎日必ず一番前の座席に座っていて,病院前のバス停で降りるのに,絶対にブザーを押さない脚の悪い「老師」が,今日は乗っていない。置物のような存在だけに,いないと少し落ち着かない。このバス停に停まるバスは1時間に1本なので,路線を間違えたりすることはないはずだが,先客といい老師の不在といい,何かがいつもと違う,と思ったのもつかの間,昨日から読み始めたミステリ小説の続きが気になるのですぐに本を広げ,読書に集中してしまうS氏。
1ヶ月前の時刻改正でダイヤが10分早くなった関係か,渋滞もあまり気にならず次々と停留所を通過していく。この分だといつもより早く着きそうだな,と小説を読みながら考えていた頃に,その事件は起こった。
「なんだ?」
けたたましいクラクションの音に十名ほどの乗客がみな怪訝な顔をする。バスはちょうど幼稚園前のバス停で停まり,数人の乗客を降ろしたところだ。何度も鳴るクラクションはどうやらこのバスかららしい。運転席を見るとちょうど運転手が立ち上がり,降りて行こうとするところだった。
「ぶつけられました!」運転手が言う。「すみませんがちょっとお待ちください」
「え?」事故?と思いつつ,衝撃などまったく感じなかったS氏は小説から顔を上げ,前方を見る。すると大型のSUVが百メートルほど進んだところで左折するところだった。あそこは居酒屋の駐車場なので,どうやらあの車が当事者らしい。
たいした衝撃ではなかったが,ぶつけた車が気付かないわけはないし,クラクションを連発されているのだから,普通であればすぐにハザードを点けて路肩に停車すべきシチュエーションである。あの挙動では怪しまれるんじゃないか,と思ったが案の定だった。
「こんなとこに停まって邪魔なんだけどー」
「ここはバス停だ!停まって当たり前だろう!何考えてるんだ!」
「なんで怒られてんのかぜんぜんわかんないんですけどー」
「なんでって,逃げようとしただろ!」
「はぁ?逃げてないしー,向こうに停めただけでしょー?」
バスから降りて追っていった運転手に連れられて,戻ってきたSUVのドライバーと運転手の会話である。ドライバーは女性で,女性の歳を当てることに関しては10歳くらいの誤差があるS氏の判断では二十台の後半といったところか。最初に聞こえてきた会話から,相当にモメそうな雰囲気がプンプンしている。
降車のため停車しているバスを追い越そうとしてぶつけたシチュエーションである。明らかにSUVに非があるし,衝撃がほとんどなかったので,SUVのミラーかバンパーをこすった程度だろう。素直に謝れば穏便に片付くのになぁ,と思っていたら,女性は携帯電話で通話中である。
「なんかー,めっちゃ怒られてんだけどぉー,わたしぃー」
あちゃー,とバスの乗客全員は呆れ果てた。怒っている運転手の目の前でそれはちょっとないんじゃないの?
当たり前だが運転手は怒り狂い,無線で営業所に連絡して警察を呼ぶことになったようだ。これは時間がかかりそうだな,と思っていると,乗客の一人が「歩いていきますんで」と申し出た。
「そうですか,申し訳ありません。代金は結構ですので」
そういうことなら,とS氏も降りることにした。この後の展開は面白そうだが,ここからだと会社までかなり歩かなくてはいけない。あまりのんびりしていると遅刻してしまう。結局半分ほどの乗客が降りることになった。お年寄りや目的地が遠い人は営業所が用意するタクシーにでも乗るのだろうか。いずれにしろ,時間がかかりそうだった。
「すみませんでした・・・」
バスを降りるとき,SUVの女性から声をかけられた。自分のせいで乗客に迷惑がかかった,という程度のことは理解できたらしい。おそらくコッテリ絞られることになるであろう女性に,しかし同情はできないS氏であった。
「それにしても・・・」
と会社への道を歩きながら考えるS氏。老師はこのアクシデントを予想していたのだろうか?このバスに乗っていたら脚の悪い老師は間違いなく病院の予約に遅れていただろう。結局まだ一度も老師がブザーを押すところを見ていないし,やはり只者ではない。
※この作品は一部フィクションです
「神様のパズル」(機本伸司)読了。
久々のハルキ文庫。第3回小松左京賞受賞作品。
実写映画化もされているが未見(スカイ・クロラを観に行った頃に上映していた)。あまり評判にならなかったのは,作中でマスコミに関してかなり嫌味な批判的描写がされているため...というのは邪推だろうか。
ツンデレ系美少女と落ちこぼれ大学生が主人公の学園モノでありながら,テーマは「宇宙創生」というギャップが楽しい。読後感も爽やかで,日本人作家の本では久々に当たりだった。他の作品もいずれ読んでみたい。
穂瑞(ほみず)と綿(わた) さんがホームズとワトソンの語呂だというのは巻末解説を読んで初めて気付いた。なるほど。
宇宙は無から生まれた。「無」なら身の回りにいくらでもある。それなら人間の手で宇宙を生み出すことはできるのか——
「量子真空」(A.レナルズ)読了。
再読キャンペーンの途中から,寝る前にコツコツと読み進めてようやく読了。とにかくどういうわけかレナルズの長編は分冊されることがなく,超分厚い1冊の文庫本として出るため,ブックカバーも着けられないし重いので外出先に持って行くこともできない(しかし長編が出るたびに同じ文句を書いているな...)。今回は特に歴代最厚の1200ページである。
訳者あとがきによると,新開発の糊(のり)で閉じていて分厚くても装丁崩れがないとか,分冊にするよりも割安だと書いてあるが,文庫本の手軽さを完全にスポイルしていると思う。
お話はレヴェレーション・スペースもので,「啓示空間」の直接的な続編になる。短編集や「カズムシティ」からの登場人物や設定も多く,一通り読んでおいた方が良いかもしれない。
このシリーズは明確な主人公が決められていない。超光速航行が不可能という設定で,数十光年,数百年単位の物語なので当然といえば当然か。あとがきには続刊の情報は書いていないが,Amazonを見るとインヒビターものの完結編らしい"Absolution Gap"が出ている。どのくらいの分厚さになるのか少々不安だが,ここまで来たら是非読みたい。
新しいMacBookがなかなかカッコ良い。アルミ削り出しのボディがシビれる。
PowerBookG4を使い始めてそろそろ3年になるが,ここまでMacが洗練(ハードもソフトも)されてくると,プライベートでWindowsを使う意味はもうないと思う。唯一Windowsでしか使えないというと,ウルトラモバイルPCがあるけれど,今は会社に持っていくこともできないし,PHSがあればいいかな,という感じ。ブートキャンプでWindowsが使えるらしいが,おそらくインストールすることはないだろう。
オプションで128GBのSSD(Solid State Drive)が選べるのがいかにも21世紀である。128GBといえばPowerBookG4のHDD(80GB)よりも大きいではないか。充分実用になるということだ。
SF的に考えて,フロッピーやハードディスクがいずれは個体デバイスに置き換わるだろう,という予想は昔からあったが,実際に実用になるのはもっと先のことだと考えていた。CD-RやDVD-Rはあっという間にUSBメモリやSDカードに置き換わってしまったし,これからはすごい勢いでHDDがSSDに置き換わるだろう。HDD搭載のパソコンを選ぶのは次の買い替えが最後になるかもしれない(今はまだちょっと高い)。
回転部品という意味ではまだ冷却ファンが残っているが,これも早晩消え去るだろう。そうすれば劇的な省電力化が実現しているハズなのでACアダプタも不要になる。残る駆動部分はモニタのヒンジとキーボードだが,このもっとも古くからあるレガシーなデバイスを,どうやってなくしていくかがこれからの課題だろうか。ひとつは神経へのダイレクトリンクが回答になるだろう。SSDの実現の早さを考えると,生きているうちにPC内臓(誤字でなく)の夢が実現するだろうか。
「ファウンデーションの勝利(上・下)」(D.ブリン)を再読。
4月から始めたファウンデーション・ロボットもの再読キャンペーンもこれで終了。ほぼ半年がかりで文庫20冊を再読したことになる。未読の新刊がたまっているときは半年も再読に費やすわけにはいかないので,良いタイミングだった。
最後の「〜勝利」はちょっと詰め込みすぎた感じもあるが,フィナーレを飾るという意味では良かったと思う。
牡猫ピートはそろそろ3歳半(42月齢)になる。体重は6.2キロで,また少し増えた。そろそろダイエットが必要かもしれない。
例年今頃に3種混合ワクチン接種に連れて行っているが,今年はまだ。デルタと違ってピートは病院が大嫌いで,とにかくものすごい暴れようで手がつけられないのである。前回連れて行ったときは始終ウーウー唸って威嚇し,先生が手を出そうものなら本気で引っかいたり噛み付いたり...。それを考えると気が重くなってしまうのだ。
この1年はほとんど外に出ることもなかったので感染症の危険は少ないだろうし,健康そうなので無理をして病院に行かなくてもいいのでは,と自分も注射嫌いのかんな氏はおっしゃるが,Webmasterは少々懸念がある。
元気なうちはまあ良いとしても,これから病気や怪我だとなったときに,病院に慣らせておかなくても大丈夫か?ということだ。弱っているときに慣れない病院に連れて行ったらそれだけでショック死するかもしれないし,病院との信頼関係ということも考えなくてはいけない。普段は診せようともしないで,どうしようもなくなってから「治してください」というのはいかがなものだろう。
といって今のところピートを大人しくさせて病院に連れて行く妙案がないのも事実であり,困っているところだ。
病因嫌いのペットを大人しく通院させるコツがあったらぜひご指南願いたい。
誤解のないように書いておくと,ピートは家ではとても良い子だ。こういうのはツンデレというのか外弁慶というのか...
ASAHI Pentax SP / SuperTakumar 1:1.8/55 / Venes400
FinePix S5000
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カスピ海ヨーグルトの培養を再開して1ヶ月経った。継代作業はかんな氏の担当である。
ジャムかハチミツを入れて食べているが,他のデザートも食べたいので毎日ヨーグルトを食べているわけではない。
独身の頃は,少量ずつでもとにかく毎日継代するようにしていたが,かんな氏のやり方を見ていると,固まった状態なら冷蔵庫で数日間置いておいても増殖能力が衰えたりすることはなさそうだ。
これから気温が下がってくると固まりにくくなるし,美味しいみかんとの生存競争に勝ち残ることができるだろうか。
和泉氏のライブを聴いてから,気になっていたことがあった。ライブで演奏された曲(A Square Song Book収録曲)の中で,SQUAREのオリジナル版が手元のiTunesに入っていないものがある。ソロ曲の「遠雷」を別にすれば,すべてがSQUARE時代の名曲なのでWebmasterが持っていないハズはないのだが...
と思ってしばらく悩んだのだが,レンタル店をウロウロしているときにようやく原因がわかった。S.P.O.R.T.SやADVENTURESなど,古いアルバムの中にはCDで買わずにカセットテープにダビングして,持っている気分になっていたものがあったのである。
若い人はお父さんお母さんに聞いてみてほしいが,昔々,音楽を録音するための「カセットテープ」というメディアがあったのである。
カセットはさすがに実家に置いてきていてとっくに処分されている。ちょうどフュージョンの棚のところにS.P.O.R.T.SとADVENTURESを発見した(いずれも復刻版だが)ので,確保しておくことにした。iTunesに取り込んでジャケット写真をAmazonから拾ってくればオリジナルのCDがなくても特に困ることはない。
S.P.O.R.T.Sには「宝島」と「Leave Me Alone」が収録されている。伝説のTAKARAJIMAはこのアルバムが初出である。ADVENTURESには「Cape Light」と「Travelers」が収録。
宝島,Cape〜,Travelersの3曲は他のアルバム(Wordless Anthologyとか)にも収録されているが,Leave〜だけはこのアルバム以外には収録されていない(と思う)。
ということで,二十数年前のオリジナルと,和泉さんのピアノトリオの演奏を聴き比べるという贅沢を堪能している秋なのだ。
いつもお世話になっているヘアサロンで,待ち時間用に置いてあるパズル。小さなボールを一本橋させてゴールまで持っていくというもの。なかなか難しいのだが何とかクリアした。お鼻が写っているのは看板わんこのムーちゃん。
そうしたら意外にもWebmasterが初達成とのことで記念品を頂いた。あまりにも誰もクリアできないので「本当にクリア可能なのか?」と疑惑をもたれていたモノだそうで,喜びもひとしおである。コツは平常心と集中力だろうか。クリアできないからとイライラしては手元が狂う。
入浴剤はかんな氏が集めたものが他にもたくさんあるので,順番に使っていかないとどんどんたまってしまう。
フジカラーCDと大伸ばしプリントのつづき。
七五三の関係か,大伸ばし半額キャンペーンが延長されていたので,かんな氏が以前から撮りたいと希望していた,「ピート,デルタと一緒にみんなで写る家族写真」の撮影にチャレンジ。
写真スタジオで家族写真を撮る人は多いと思うが,まさか猫2匹を連れていくわけにもいかないし,もし連れて行ったとしても大人しく抱っこされている2匹ではない。特にピートは無理矢理抱っこされるのが嫌いである。
で,自宅での撮影になるわけだが,EOS100pに外付けストロボ(380EX)を付け,天井バウンス(ストロボを上向きにする)させると自然な感じになる。
もうひとつ重要なのがリモートコントローラ(RC-1。カメラの写真手前のもの)。誰か撮ってくれる人がいるならいいが,自分たちで撮る場合,特に猫たちを抱えた一瞬にシャッターを切らなければいけないので,セルフタイマーではほとんど無理。このリモコンはボタンを押した瞬時と,押して2秒後に撮影するモードがあり,2秒後のモードを使った。2秒間にリモコンを手の中に隠すわけである。EOS5を使わなかったのはEOS5用のワイヤレスリモコンを持っていないため。
ISO400のフィルムで,ストロボの有無を変えて27枚全コマ家族写真を撮った。やはり天井バウンスさせた写真がキレイに撮れていた。猫たちの表情がそこそこのものを選んで,W6切に伸ばしてもらう。今回は試しにフジカラーCDからのデジタルプリントを依頼。機械で注文するときに「330万画素以上推奨」と警告が書いてあるが,無視する。
結果はISO400フィルムだったということもあるが,壁にかけて鑑賞するなら全く問題のない仕上がりだった。人物でなく機械とか細かい解像の必要な被写体だと差が出てくるかもしれない。4切以上の大伸ばしだと,機械からは注文できないので必然的にネガからのプリントになるだろう。
家族写真はさすがに公開するのが恥ずかしいので,お見せできないのが残念。近い作例として,結婚式で撮った写真を一枚。これもEOS100に380EXで,天井バウンスさせている。
「ファウンデーションと混沌」(G.ベア)を再読。
新ファウンデーション3部作の第2部。ベアはうまくアシモフ作品の雰囲気を汲んでいると思う。アシモフが書いた続編です,と言われても違和感がない感じ。いや,ベンフォードの第1部が違和感ありすぎだったということかもしれないが。
次の「〜勝利」で,今年4月からはじめた「アシモフのファウンデーションとロボットもの再読キャンペーン」は終了。ようやく未読本もたまってきたので,安心して新刊に取組める。